pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

午前中から配達

 をやっていたので、日記を書く隙間時間を見つけられず、午後三時手前でようやく書けるようになりました。

 土曜日は出かけておりましたが、外で酒を飲む事能わずの時期なので、帰宅してから赤葡萄酒一本空けるかーっと、映画見ながらやらかしました。土曜日に飲むつもりのスペインの赤を金曜日の晩に飲んでしまったので、とりあえずコンビニで調達しました。同じくつまみもメインはコンビニのハンバーグ。値段が高い方が美味しいのですが、だんだん旨味ではなく塩味が目立つようになり・・・あ、そうか、塩味が自分にとっては効き過ぎているんだな、と納得しました。致し方ない。赤も香りや最初の飲み口は良かったのですが、だんだん味が薄っぺらく感じるようになり・・・そうか、致し方ない・・・日曜日は手羽元トマト煮込みなんて、また赤葡萄酒が飲みたくなる晩飯だったので、手元にあった最後のブルガリア赤葡萄酒を空けましたよ。こっちは最後までいい感じだったな。

 フルボディの赤葡萄酒が一番好きなのですが、フルボディは口当たりが重くなる?悪くなる?傾向にあるのでコンビニとかでお手軽にはなかなか・・・今回選んだものも、辛口、フルボディと明記してあったので選んだのですが、期待には応えてくれなかったorz。やはり葡萄酒を置いている酒屋さんを当たる方がいいですよねぇ。もう夏だから赤を買うのは秋口になってからを予定していますが。予定は未定で決定にあらずなので「飲みたいんぢゃー!!」と購入しているかも知れませんが。

 さてその土曜日に見たもの。

 

  リュック・ベッソン監督作品で、「ニキータ」みたいに図らずも工作員になってしまった若い女性の話です。ただし「ニキータ」は悲しいラストでしたが、こちらは割と女が男を手玉にとるって感じ。

 舞台設定は1985~1990年。東西冷戦最後の時期。父親は海軍軍人でそれなりに優秀な教育も受けていた主人公は、両親の事故死で運命が一転。路頭に迷う事になり、町のチンピラに拾われて情婦になったけれども、その立場にうんざりしている。そのチンピラが強盗まがいをして失敗して、慌てて自宅に逃げようとしていたら、そこにはKGB工作員が。主人公に適性があるから工作員にならないか?とのお誘い。とはいえ彼女自身も路頭で死ぬか、工作中に命を落とすか、という選択肢を与えられたに過ぎない事はすぐに理解し、さて、どうやって自由の身になろうか?というのが本筋、、、かな?

 なんていうか、こういうだましだまされ展開で一番立場の弱いものが勝利をつかみ取るって展開、好きなんですよねー。続編作れそうだしね。自分は好きでしたよ。

緩衝地帯の悲哀

 これ読むとね、日本は比較的上手くやっている方だと思うのですよ。

 

  今回は貨幣制度のお話がメインですね。敵味方の相互不理解が原因で、泥沼化してしまった先の戦争(大国の『安心』という都合の為に、国境は侵されるわ、政治の都合で前線は理不尽な犠牲を強いられるわ、国土は荒廃するし、守るべき国民を見捨てる形で撤退命令を実行しなければならないし、で、共和国の軍人がやさぐれてしまうのは当たり前である)の為に金本位制度から逸脱してしまった共和国(戦費調達の為に準備黄金以上の貨幣発行を余儀なくされて、通貨信用はガタ落ち。自国を荒廃させた直接原因である敵国の王国通貨や『味方』の連邦通貨でなければ売買できないという悲哀)。

 そこへ『味方』の連邦から金本位制度への復帰を好条件で支援するという事務レベルの打診が。話が旨すぎるが、紙切れ同然の価値しかない自国通貨で給与をもらっている志願制軍人たちは、金本位制に復帰できれば自国通貨の信用が戻る、そうなれば自分たちの生活も楽になる!!と思うのですが・・・まぁね、連邦から支援を受けるという事は、経済的に連邦の支配下に入ってしまうという事であり、自分のポンチ頭では理屈が納得できなかったのですが言いたい事は解る。共和国は連邦の経済的植民地になってしまいます。

 んでね、ここで連邦側の武官が動いたりするのがねぇ。「安定した植民地などありえない」という的を得た発言をしております。「私企業が楽して儲ける為に部下を危険にさらせるか」というのが本音。んで本国の経済学者に共和国側に内々に提示させたのが、金の代わりに地代を担保にした貨幣制度を提示して、金本位制度への復帰を可能な限り遅らせろ、というもの。

 これって、現実世界では大戦後の話だよね、貨幣価値が国家の信用によって保証されるという奴。この辺の匙加減は未だに未確立臭いよね。どこまで通貨も発行すればインフレにならないのか?という法則みたいなものを各国は見出していない感じ。現在新型コロナ対策で各国は非常事態という事で、財政規模からすると過大な財政出動をさせているけれども、日本の場合、今のところインフレが起こっている気配はないです。医療関係に出動した通貨が他の市場に流れ出せば、インフレ傾向になるのでしょうか?

 ともかく、作中でも「これは実験。結末はどうなるか知らんよ?」と言われても、連邦の『家畜』になる未来確定の安易な金本位制度よりもマシ、という事で、地代で価値を担保した新通貨発行、金本位制度はゆくゆく復帰、という方法論で、通貨価値を安定化させる事に成功したようです。

 次はどんな事になるのでせう。こういうね、敵味方が単純化されていない腹の探り合いしている話が好きなんですよ。ああ、汚れちまっていてさーせん。

 ではこんなのも。

 

  ひたすら飼い猫と戯れまくるだけ、の漫画です。しかも、ふきだしはもちろん、奥付まで全て著者の手書き。発表がweb版だからなのか、著者の肉筆へのこだわりが見えます。つまり、ほっこりする話です。自分的には箸休めにいいです(オイ

主人公は尊氏ですね

 いや、これを読んでいたら、やっぱりそんな感じに。

 

  北朝なんだから「足利尊氏と愉快な仲間たち」になるのは当然なんですけれども、亀田さんの描かれる足利尊氏が主人公枠でラブリーでしてね。本来足利家を継ぐ予定ではなかった妾腹の次男が(嫡男は北条氏の所生と言われています)、嫡男夭折で繰り上がり当選したのですが、北条家に憚るのか出家している父親は死の直前まで実権を渡しませんでした。とはいえ北条家側が尊氏をないがしろにした訳ではなく(得宗北条高塒の偏諱を授けているし、正妻は赤橋北条家の登子さん。官位ももらっているよね)、そのあたりに不満はなかったでしょうが、鎌倉幕府の泥船化と(おそらく)母方の上杉家とかの催促で討幕方に舵切りし、討幕なったら最大の功労者として後醍醐天皇に評価され、本人、弟直義はもとより郎党、一族も引き立てられ、しかも後醍醐天皇偏諱までもらってしまった「尊氏カンゲキ!!」状態。

 中先代の乱で仲のいい弟直義が危機に陥った為に救援に行きたいと申し入れるも拒否られて、事後承諾受ければいいや、と乱を鎮圧し、その後、従軍した武士たちの要請に断り切れず恩賞宛行とかやっちゃって、ここまでくると後醍醐天皇の政権に対する謀反ととられかねない。新田義貞を大将とする追討軍が起こされると髻を切って引退の意向を示し、つまり後醍醐天皇への服従の意思を表すも、弟直義や他の武士たちは抗戦し、またぞろ弟たちの危機に反抗に立ち上がってしまう。

 その後すったもんだの勝敗の後、足利方が京都を制圧し、後醍醐天皇の系統にも皇位継承の可能性を提示した和議を結ぶも、皇位継承独占の夢が捨てきれない後醍醐天皇方によって破談。正式に室町幕府が成立しても恩賞宛行と軍事指揮権を持っていても、裁判権とか実際の政務(軍事指揮も含むのでは?)は弟直義に任せて、ほぼほぼ隠居状態。大好きな後醍醐天皇に振られた悲しみに沈んで無気力になっている感じ。

 やる気になるのは弟直義と息子義詮が対立した時に、義詮側に立って頑張ると決めてからみたいですね。

 しかしこの人、なんか解らんけど『天才的』軍事センスがある(経過が不明瞭だけど最終的に勝つ)のですが、人柄として物惜しみせず人に褒美をあげちゃうってのがあって、自分の本領さえ確保できるか分らない戦乱期に、ひょいひょい軍功に褒美をくれるってところが多数の武士に支持された理由なのですかねぇ。ただ彼は言うだけ。実際の処理は弟直義とか執事高師直とかで、二人が対立したのも恩賞処理の事だと思ったりしたり。直義に忠実に最後まで従った桃井直常とか石塔頼房とかは、尊氏のそういうところが嫌いだったのかも知れないなぁ、と何となく思ったり。

 あと尊氏は庶長子足利直冬を徹底的に嫌ったとか言いますが、一次資料ではそういう痕跡はないそうで、たぶん足利直義養子として遇したけれども、あんまり幕府の指示に従わなかったから、彼に不信感を持っていて信じられなかったのではないか、という説もありました。

 この武将列伝、南朝編もあるのですが、この二編とかを原作にして、改めて『太平記』の時代をドラマ化するというのも面白いかもです。その際には高師直はどちらかというと卓越した軍事センスもある能吏として描いて欲しいなぁ。権力を握りながら、後年の細川家や斯波家に比べると不器用なほどに自家の権益を確保していないその姿が、自立する暴れ者というよりも律儀な能吏というイメージがあるのです・・・

本日は漫画です

 先週末までに発売されて購入したマンガの簡単な感想を書いて、文章が溜まらなければ、またなんか考えます。

 

  あー、この展開は次巻でエピソード及び第二部完みたいな感じですかね。レオくんがまたぞろ台風の目になっちまいました、というラストでしたね。時間加速技のヴィランくんがつるんでいる集団が一時撤退してしまいまして、なんかちょっと残念な感じ。この愉快なアホども(誉め言葉)にもっとはっちゃけて欲しかったけれども、まま、次巻まで取っておきませう。

 たぶん今回登場している競売屋付きの吸血鬼たちは破格の強さなので、今回のエピソードでは封印されないのではないかと思ったりしていますが(一体封印するか、もしくはそれさえもすり抜けるか?という展開を予想しております)、第二部完結にふさわしくレオくんの進退に関わるエピソードになるのではないないかなぁ、と期待しています。

 ええ、第二部完なんてどこにも書いていませんよ。単なる予想です(確か第一部が十巻で完結していたはず)。

 

  ようやく標的と接触しましたね。そして結構面白い人物造形でして、あ、この標的に迫るならば、もうしばらく買い続けようかな、と思いましたね。

 それにしても、少年漫画だからかもしれませんが、なんだかんだ言うてレギュラーで登場する人物たち、いい人が多いのですよねー(善人という意味ではない)。そういうのが安心感なんですかねー。

 暗殺者設定があんまり生かされていなかったヨルさんが活躍しそうな予感です。なので次巻が楽しみです。

 

  エッロいなぁ。裸とか一切なのに、えっろいなぁ。えっろいのを楽しみたかったら読んでください。いちゃいちゃしてやがる漫画なので、ムカッとする時もありますが、まぁイチャイチャ楽しんでおくれよ。こっちはそれを愛でるから、という気持ちになると、えっろい雰囲気を楽しめます。はい。

 残り百文字か。微妙だなぁ。んでもまぁ、書いておこう。

 

 

 

 足利将軍の研究としては入門的位置づけです。なので興味をもった方はどうぞ。んでこの手の本を読むたびに思うのは、室町幕府って現在の国際連合に似ているよなーっとか。安全保障理事会が有力在京大名の評定で、紛争解決に派遣される国連軍は大名の連合軍で、一応国連に紛争解決を持ち込む事はあるけど、あんまり強制力ないよねってとこも、判決は出すけど解決は当事者でっていう自力救済主義な幕府も似てるなぁ、と。

 あと、国連総会でロビー活動して自国に有利な雰囲気を作ろうとするとこも、幕閣に付け届けとか贈り物をして自家に有利な決定を引き出そうとする人々みたいだし。

 なので室町幕府って解らんなぁと思う方は、そんな感じに置き換えたら理解できる・・・かも?知らんけど(知らんのかーい

忘れるといけないので

 とりあえず金土の晩に見た映像の事から。

 金曜日は庵野秀明さんを取材したNHKの番組。再編集して以前放送したものとは別構成、映像を追加したものがGW中に放映されたのですが、今頃それを見ました。

 改めて、創作って命(体力とかではなくて精神的なものも含めて)削らないと、『人様に受け入れられる攻めた作品』ってのはできないんだなぁ、と。ルーチン作業で作品をつくる事はできる。慣れてしまえば。でもそれでは詰まらないし、しかし理解できるように作らなければお客さんに申し訳がない。

 確かに旧作のエヴァ劇場版は「言いたい事はなんとなくわかるけど、攻めすぎて解りづらい」「アングラ的だなぁ」「あのオチ解るけど、痛々しいなぁ」というのが感想で、円盤は購入しませんでした(驚くべきことに、あの当時は劇場で見てた。まぁ映画館でバイトしていた当時のコネがあったから、ってのもあるのですが)

 シン・エヴァは円盤で購入して見るつもりなのでなんとも言えないけれども、庵野さんって、やっぱり痛々しさを感じるというか、おそらく自分の過去にも少しばかり重ねているところがあるかも知れない。単なる自意識過剰ですけど。

 

  リュック・ベッソン監督作品です。でも十数年見なかった作品です。なんかね。どうもね。当時は確か本願寺大谷派の僧侶でもある方のジャンヌに関する研究というか著作を読んだ前後で、そのイメージがあったので。と今それを思い出したけど、その方の著作内容は忘れています。スミマセン。

 今回見ようと思ったのは、なんとなーくでしたが、見終わって、あ、佐藤賢一さんの『英仏百年戦争』を読んだ後で良かった、とか思いました。ジャンヌが『聖女』ではなくフランス・ナショナリズムに無意識で突き動かされた存在というのが映画でも表現されていて(考えてみればキリスト教の神は普遍的な存在であり、キリスト教徒のフランス人を助ける為に、キリスト教徒のイングランド人を殺す事を是認するって、それは背理だよな、と)、印象的なのがオルレアン救出の立役者である彼女を抹殺しようと画策するイングランド側と、なんとか彼女を救おうとする宗教裁判の聖職者たちの努力。使用済みとばかり彼女を簡単に見捨てるシャルル七世の宮廷。

 あかん。あの面々の中で一番共感できるのが、シャルル七世の義母でシャルルの事実上の後見役ヨランダ・ダラゴンなんだよねー。使えるものは何でも使え。使い終わったら『神の御使い』を名乗る扱いに困る少女なんて、見捨ててまえ、って、その酷薄な政治的判断に痺れている自分がいる・・・もちろんジャンヌにも同情するけれども、その一途さの裏返しにある愚かさを見ると「あ、ああ、仕方ないよね。踏みとどまるべきところを突っ走ってしまったのだし、ダスティ・ホフマンにも言われたぢゃない。『見たいものしか見ていない』って」とか思うのですよ。

 一応最後に19世紀に聖女に列せられたってテロップが流れるけれども、何というか、英語セリフの映画なんですが、これ、フランス語でやってもらった方が、もっと重くのしかかってくるかなぁ・・・あ、出ている俳優さんは主演のミラ・ジョヴォヴィッチとダスティ・ホフマンと、シャルル七世を演じたジョン・マルコヴィッチ、あと名前は解らないのですが『ブラックスワン』で女たらしとか言われながらもバレー演出に関しては厳しい演出家で出演していた方がジル・ド・レーを演じてみえました。それぐらいかな、解ったのは。俄かだからそれ以上はわかんね・・・

睡魔に敗北なんてデフォですよ

 そんな感じで開き直った週末でした。だってねぇ?昼飯食ったら自動的に寝てまうんだもの。日曜日なんて転寝を省いても一時間半は昼寝してしまいましたよ。挙句が夜の寝つきが悪くてね。もう、もう!!ってな感じですよ。

 しかしですね、映像は二晩続けて見ましたし、読み終えるぞーっと決意した本二冊は読み終えました。

 

  通説的に負けた方が大敗したといわれる合戦に焦点を当てて、一次資料とか、二次資料でも検証したものを使用して論じたものを集めた本です。だいたい軍記もので大敗と言われる負け戦でも、負けた方にしても決定的な滅亡原因ではないよーっとか、実際の戦況の解説とか、戦後の、子孫たちによる戦の位置づけが変化するとか、そんなものを書いています。

 長篠の合戦武田勝頼にとってプラマイゼロって感じで、助言と『足枷』両方の効果のある先代の老臣たちの大部分が亡くなった事により、自らの意思を貫徹できるようになりました。しかし再建した兵力は雇い兵であり、促成で戦力化する事ができても、一旦形勢が不利になると脆く、崩壊は迅速でした。譜代家臣の多くを失ったという事は武田家を運命共同体と認識する者たちの減少という側面があったという事ですね。

 目を引いたのは大内義隆の雲州敗軍。尼子家本拠を包囲しながら決定的な勝利が得られず、調略で切り崩した尼子方国人領主に「弱くね?」と疑問を抱かれ、また寺社公家の領地を返付するという、横領をしていた出雲の国人領主にとってはデメリットな政策を喧伝していた為に、国人領主が積極的に支持する理由を自ら捨てた、という敗因も面白かったのですが、この敗戦で大内義隆はやる気を亡くした訳ではなく、むしろ朝廷権威を積極的に取り込んで勢威を、やる気をみせております。ところがどうもその朝廷の官位獲得に幕府ではなく、公家経由の伝手を使ったらしく、戦乱で収入が激減していた公家たちにとっては、ご新規のタカリ先・・・いや、新しいパトロンという感じで、縁者が次々に山口に下向。大内家家臣からすれば居候が増えたという感じでしょうね。

 そのうち、公家たちの世話や文化的な行事に割かれる予算が増えていき、それに不安を感じた陶隆房を中心とグループが、一旦養子入りしながら実子が生まれた為に宙ぶらりんな立場に追いやられた大友義鎮弟と結びついてクーデターを起こしたという展開。

 他にも桶狭間の戦いも、今川方からすると面を制圧する戦いをしていたところ(つまり織田方が決戦を挑んでくるとは考えていなかった)、迅速に今川本陣を急襲した織田方に敗れたという感じで、戦場では少数が多数に打ち勝った、という様子ではないだろう、という話。その展開は納得できるかな。

 そんな感じで緻密に調べていただいた事をまとめているので、面白い本でした。もう一冊は明日になりますね。

雨でござりまする

 例年よりも早い梅雨入りと相成っておるのですが、先週、今週と雨天よりも晴天が多い梅雨なのですがね、自分にとっては何でもない日に晴天となり、数少ない雨天日が、よりによって自分が自転車こいで本屋に行きたいなぁと思っていた日にぶち当たりましてナ・・・ぐぬぬぬ・・・今日は『血界戦線』と『SPY×FAMILY』と、買いそびれていた『制服date』を買いに行きたかったのですよ・・・怒畜生。

 昨日の天気予報から大雨だと連呼されておりますからなぁ。自転車を走らせる事ができる時間があればなぁ・・・ま、無理か。・・・ポチるか。ポチッても商品が届くのは週明けだけど。

 もし休日に動くのは午前中にしたいです。午前中だと比較的人込みが少ないから、繁華街に出かけようかという気になります。しかし休みの前日となると、目覚まし時計など仕掛けず、気が済むまで惰眠を貪りたい。そして時間を気にせず起床すると、あ、ブラウザゲーのデイリー任務やんなきゃ、となり、それをこなすと、あ、昼飯時ぢゃん、となり、午後になったら・・・人込み多そうだなぁ。睡魔も襲来してきた事だし、今日も引きこもるかー・・・という展開になる事が目に見えている・・・ダメ人間だな!!

 あとですね、通販で買うつもりの商魂金額が、いくらいくらになると運賃でタダになるってあるぢゃないですか。あれが微妙に届かないのですよ、今。だからですね。上述の漫画三冊を通販で買えば運賃がタダになる、かも知れない。まぁそれを期待しているのでポチッとな、するかなぁ、とぼんやり考えたりしています。

 ここまで書きまして、勘のいいエア読者さまはお気づきになられている事と思いますが、はい、読み終わった本も見た映像もないです。同時進行で読んでいるのは『戦国期足利将軍研究の最前線』『戦国合戦〈大敗〉の歴史学』『南北朝武将列伝 北朝編』の三冊です。どれもこれも新しい知見を得られて楽しいので、読み進むのが時間がかかります。でも今週末は土曜日にカレーをこさえると決めた事以外は、何も予定がない状態なので、睡魔に敗北しなければ二冊ぐらいは読了できるのではないかなぁ、と思いますし、今晩と明晩は深夜枠で映像作品を見る予定なので、きっと来週は書くネタがいっぱいあると思うのです。

 なのでエア読者の皆様におかれましては、来週以降の当日記にご期待していただきたく思う次第であるのでありますよ、はい。

 ね、無理やり文章を長くしようとしている努力が見えるでせう?我ながら涙ぐましいな(オイ