pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

台風一過らしくなってくれないかなぁ。

 かなり強力な台風がこの三連休、日本列島を通過した訳ですが、そろそろ蒸し暑さは抜けて欲しいもんです。別に台風が来たからという訳でもなく引きこもりでしたけれど(あ

 例外は日曜日で『我らが王が身罷りて』という王位継承を主題とするトークゲームをやったのですが、最大五人までで遊べるのですけれども三人から四人でしか遊んだ事がなく、この手のゲームは人数が増えれば増えるほど参加者の思惑が複雑怪奇になっていくものですから、それをやりたかったのですよねぇ。そしたら積極的に人集めしてくださった方がいらっしゃいましてね。なんと今週土曜日も同じように五人プレイさせてもらえるという・・・素晴らしい。

 初回、自分も久しぶりに遊ぶという事で手探りにやった事もあり、ちょっと時間がかかってしまいました。二回目は自分的にはもう一手番欲しかったかも?と思ったのですが、さて次回はどうなりますかね。どう転ぶか判らない感じが楽しかったですよ。

 さて同じ日曜日の『鎌倉殿の13人』畠山重忠の乱。ここまで主人公がボコボコにされる大河ドラマも珍しいかも知れませんね。『武士の鑑』畠山重忠の拳で語られてしまった小四郎くん。礼儀正しい脳筋とも言えるのかなぁ。そして次回は時政ぱぱんが失脚する回ですよ。溜飲は下がるけど闇が深くなっていきますのぉ。畠山重忠が亡くなった日に義時最後の妻が北条政村を生み、彼が『伊賀の乱』の理由になる訳ですけれども、そういうネタを隙あらばぶっこんでくる演出が。マニアックだけど楽しいですよねぇ。

 んで読み終わったものを少し。

 

 中世的世界の都市支配者はだいたい支配階級による選挙で選ばれていました。今回の主題はそれで、投票人の考えなんて、そんなものは関係ねぇ。うちらの支持する候補者に投票するんだよぉ。お前の好きなもんをゆってみな。そいつを満たしてやるからなぁ!!というまぁ、現代の選挙制度からすれば大っぴらに売票行為が行われる訳でして、これぞ投票制度の真髄とも言えます(え?

 ギリギリの投票人に確保競争の末、主人公側が勝利しましたが、反対勢力からすれば穏当な手段をとるのはヤメだ。残るは実力行使のみ!!という事で次巻に続くという・・・まぁ中世ですからね、はい。

 もう一つぐらい感想を書こうと思いましたが、あ、千文字こえるぢゃーん!!という事で、明日に持ち越します。はい。

 

 

豪華二本立て

 何十年も前の映画館は入れ替え制ではなかったので一つのスクリーンで交互に二つの映画を上映する事がありました。映写機二台で一方を上映中にもう一方を巻き戻す、みたいな。そんな頃のイメージが強いせいか、映画館で映画を見るのは一日仕事、という印象があります。もちろん一日中映画館で粘るという事はやった事はありません。せいぜい朝一から午前中いっぱいです。それも子供の頃の話。

 今は二本立てというたら家で見てます。昨夜見た一本目。

 

 小財産のある、身寄りの少ない老人を『要介護』認定させて、その財産を管理下に置いて好き勝手処分し、医者、老人ホーム経営者とうまうましちゃう悪徳コーディネーターが主人公。その彼女が身寄りがいなくて財産持ちの老女に目をつけ、悪辣にも何もかも奪おうとしたところでトラブルが。実は彼女、とっくの昔に亡くなっていた子供の戸籍を入手して名乗っていた別人で、その息子はロシア・マフィアのボス・・・って『ティリオン・ラニスター』演じていた人ぢゃん!!かっけぇ・・・

 全体的にブラックで誰一人善人が登場しない物語で、主人公の活躍も手放しで喜べないという・・・共感できそうな対象は、自分はマフィアボスだけだったし、それも『ティリオン・ラニスター』役を演じたあの人だからだし。

 一応ラストは溜飲が下がるのですけれども・・・これがブラックユーモアというものなのですな、はい。

 

 1960年代のキューバ危機の時にソ連から機密を運び出していた人の、実話をもとにした物語です。素人スパイの運命や如何にって感じ。まぁ自分で望んでやった訳ではなく「バレにくいだろうから」って理由の選定。本人も仕事がなんだかナ、だったので、渋々だけど請け負いましたが、「戦争を食い止める」という信念の下、祖国を裏切る情報提供者と親密になりミッションをこなしていきますが、しかしこういう事をいつまでも秘匿できる訳もなく・・・

 フルシチョフを悪役テイストで描いていますが、ソ連側をそこまであしざまには描いていないような気がします。というか安定の「おそロシア」は脚色する必要はないよね。西側の諜報部も冷徹で共感など持てないし。

 ラストは一個人としては「助かった」なんでしょうけれどもソ連側の協力者は・・・こういう機密に関わる事の定めなんですけれどもね。

 にしても1960年代からソ連、工作機械を西側から輸入していたのか・・・現代ロシアと構造が基本的に同じなんですけれども、そういう産業構造がやっぱり脆い、という発想には・・・ならないか、そうか・・・

蒸し暑い・・・

 季節を秋にしてください。はい。是非そうしていただきたいのです。涼しいのが好きなんです・・・愚痴終わり。

 どういう基準があるのか判らないのですが、父親の知り合いが再び彼を飲みに誘っているので、今夜は自宅で一人飲み会&映画見る日になる予定。早めに始めれば二本見れるかな?なので用意するのはケンタッキーとインスタントマッケンチーズと、アボガドとバジルペーストとツナ缶を混ぜたもの。これをガーリックラスクにデップして食べる。ジャンク系ですね、はい。手早く用意できると思いますナ。んで白葡萄酒を冷やしております。一本干します。

 そんな呑み助な予定はさておき、読み終わったもの。

 

 気はなっていたけれども借りていなかったもので、借りてみました。小学生か。

 鎌倉時代の政権主催者と実権を握ったであろう人々の列伝ですが、初めての武家主催政権らしく制度が定まっていないので泥縄式に政権担当者が変わっていくようなイメージを持ちました、初期の源氏三代とか北条得宗家の面々は様々なところで紹介されているので、気になっていたのはそれを支えた北条庶子家の面々かな?

 というかですね、時代を経る毎に政権の実際の主権者が『鎌倉殿』→北条得宗家→それを支える庶子家→得宗家被官の御内人って感じで徐々に下の階層に移っているのが解りますね。それぞれの契機は主催者の血統後継者が若い、幼い場合、それを代行する形で下の階層に実権が移っていく、みたいな。

 『鎌倉殿』は頼朝以降若年者が多いのでそれが契機ですけれども北条得宗家から庶子家は微妙というか、何というか。北条泰時が亡くなった時、息子が夭折していたので後を継いだのは孫。二十代になったばかりの彼らは泰時異母弟、老練な大叔父たちに導かれて成長する、と。時宗以降の得宗家は幼くして地位を継ぐ事を余儀なくされるので、成人するまで一族の助けが必要なのですが、貞時が一族の長老格で老練な政治家でもあった北条時村を殺し、それが支持されず実行した自分の腹心であり従弟でもある北条宗方を殺したところから、その関係も崩れたように見えます。有能な人間が白けた、みたいな感じになったように見える。北条貞時が浅はかだったとも言えますけれども、この辺りから執権も連署も肩書だけみたいな空気が。実権を持っているのは得宗家当主であったり、彼の家来の御内人だったり。

 法制上の職制が実態を成さない状況で、全国から訴訟が集まり、訴人が満足できる解決が示す事ができなくなり、人々の不平不満が溜まっていく。それに幕府首脳たちは気づくことができず、後醍醐天皇の討幕に人々が乗っていく・・・そんな流れですかね。

大著をせっかちに読むと

 内容がぼんやりとしてしまうものですが、まぁ借りた本だとどうしても返却期限が気になりますから。

 

 中世初期研究の大家というイメージがある著者の方の集大成とでも言うべき作品ですが、当該期も諸説のある時代なので「どうなんぢゃろ?」と思うところもあります。しかし一番詳しくて一番バランスのとれた内容かと思います。この本が出た頃がアニメ『平家物語』がTV放送に先立ちネット配信を開始した頃でして、そして年明けの『鎌倉殿の13人』放送開始への期待が高まる頃だったので、読みたいなぁ・・・読みたいなぁ・・・でもハードカバーの大著は場所とるしなぁ。という事で購入を見送っていました。いずれ図書館で借りられるだろう、とも思っていたし。

 んで借りて読みました。平家物語吾妻鏡という軍記物、玉葉などの当時の貴族の日記などを駆使して描かれていますから治承・寿永の内乱、いわゆる源平合戦期の通史として読むことができます。

 言ってしまえば源平という二つの氏族が争ったわけではなく、旗頭がその二つの氏族のどちらかに属していたが為に、そのように言われているだけで、そして内乱の結果が平家の族滅であり、源氏頼朝家の覇権掌握である事から、そのように理解されたとも言えます。

 こうして改めて俯瞰的に見てみると平家の清盛は儀礼的な(つまり当時の朝廷でもっとも重要視されている事)に不案内にも関わらず政権掌握・・・財源の占有を図った為に多くの敵を作ってしまい、本来なら一方的な税の徴収に地方の利害が絡み合い、錯綜し、中央の朝廷すべてに向けられるべきヘイトが平家周辺のみに集中してしまったのが惨劇の下だったのかも知れないなーっと。

 富を搾取し蕩尽する中央に対する地方の権利主張がこの内乱で解消された訳ではなく、中央の恣意に任されていた地方人事が『鎌倉殿』の幕府が介在する事で調停される事になりつつあるっていうのが鎌倉幕府の時代とも言うべきで、しかし本来は『鎌倉殿』の家来『御家人』のみしか統率、管理、調停しなかった筈の幕府でした。その観点からすると平家も清盛宗家の『御家人』、重盛を祖とする小松家の『御家人』、頼盛を家長とする池家の『御家人』と分立した家中の連合体であった平家は、少なくとも支配を一元化した頼朝勢力に比べると統率の取れない集団であった、とも言えます(この統率をとる為に頼朝は最も労力を費やし、血を流している。数あった弟たち、一族が消え失せてしまうほどに)。

 ちょっと今読んでいる本のかぶっている部分があるのですが、焼き払われた東大寺再建の象徴である大仏の再建って、中央が安定した段階で一早くとりかかった事なんですけれども、これこそ富の蕩尽なんですが、しかし神仏の加護を祈る事が当時としてはもっとも普遍的な救済であったと理解すると(精神的な安定という側面からすると)、一概に無駄な消費とも言えないのかな、と思ったりしたり。

 どうなんでしょう?

いつまで蒸し暑いのやら

 週間予報を見る限り、残暑厳しい日々が続きます。一度朝の気温が二十四℃を下回った、つまり清々しい時があったような・・・その時の朝寝の気持ちよかったこと!!そういう日常が早く到来してくれないかしら、思うのですけれども、蒸し暑い朝は続きますねぇ。まぁ寝苦しいから朝起きる事ができるとも言えますが。

 先週末北陸旅行で蝉の声を聴いた時は、その時は名古屋近辺では鈴虫の声を聴いていたので、おやおや季節が逆転しているかも、などと思いましたが、日曜日に名古屋でツクツクホウシを久しぶりに聞きましてね。あ、夏はこっちでも終わっていなかった、と実感した次第。

 それで勢いで牛ホルモンの南インド風(マスタードシードとシナモンを使用し、トマトの酸味を残した感じに。そして鰹節を入れております)をこさえました。美味しかったけど、油、多かったね。あれなら一日一食でも過ごせそう・・・

 そんなこんなで読み終わったもの。

 

 この漫画のいいところって、応仁の乱が終わってすぐに戦国時代になった訳でなく、しかし戦災やら天災やらで不作、凶作が続いて社会が疲弊していることを、主人公たちのわが身の事として表現しているとこですよね。他人事みたいに「民が苦しんでいる」で終わらせず、不作→年貢免除→自身の収入が減る!!ってところまで表現してくれている。そして年貢を額面通りに収めていては、不作凶作の時に貯えがなくなり餓死してしまう。民、地主、領主、荘園政所と、在地領地が一丸となって少しづつかすめ取り(政所や領主は多めにかすめ取ってる)、いざという時の為の備蓄にしている。しかし応仁の乱以降は不作、凶作が続きすぎ、それすらもヤバい。

 今川家の家督問題も、先立つもの(金)がない為に思うように進まず、ついに偽文書作成で何とかしようという、この涙ぐましさよ。

 次巻予告編では偽文書がばれてヤバいっっって雰囲気でしたが、結果を知っている身からすると大御所足利義政が実父足利義教の事績を調べてみたコマに全てが書かれているのでして、まあどういう演出にするかは次巻待ちです。

 あ、そういえば今回、新九郎は最初の妻となる人と巡り会い・・・いや見知ったって感じですかね。ずいぶんマイペースで物おじしない。けれども気が回る人です。いやまだ十二歳の少女なので結婚は先なのですけれども。しかし父親の小笠原政清にとっては最愛の愛娘でして、その小笠原殿の新九郎に対する心象はすこぶるいい。備中荏原の那須一族が伝える頼朝下文を偽文書と看破した考察を、酒の席でたまたま聞いて、役付きでないのは惜しい。取り立ててあげないと!!と伊勢一族総帥の貞宗に言っているぐらいですからね。

 次巻以降が楽しみです。

来週は地獄確定

 いやアタクシの生活の話ではなく『鎌倉殿の13人』の話です。畠山重忠の乱への道が着実に固められている・・・しかしおおよそ史実ではないけれども、あってもおかしくない設定で北条政範はグッバイになり、その焚き付けで婿の畠山重忠を討つことを決意する北条時政。キャラ的にはブレてないところが凄いよね。

 あと、やっぱり平六は『女性を見る目』がありますなぁ。やはりこれは毒殺ルートかなぁ・・・来週は怒涛の如く牧の方の変まで行きそうな気がします。

 見栄えの良い、つまり人気のある畠山重忠グッバイは、またネット上で悲鳴が轟きそうです。

 さて先週末は町内会・・・って書いていたけれども実は駐車場を共同経営して上がりで旅行とか高級料理店とか言っていた協同組合にうち、参加しておりましてね。この度、その駐車場のある土地が「売り時ぢゃないか」という声があがり、順調に予想以上の値段で売却できそうで、つまり、協同組合、解散!!その最後の旅行に北陸三県行ってきました。当たり前だけど金沢は北陸三県随一の都だなぁ、とか、福井と富山は路面電車が走っていて長閑な街並みだなぁとか(高い建物も少ないから空が広くてよい)、北陸の料理は美味しいけれども、全般に薄味で、越前そば、美味いけれども関東風の濃いつゆを想像して、ちょっだけつけて食べると味が足りない・・・つゆに完全に潜らせて食べるって、結構久しぶりだったなぁ。

 この旅行、ふだん行けないところに連れて行ってくれる、いい経験をさせてもらうものでしたが、今回はバスで駆け足でしたね。回るところは時間合わせ的な小粒なところが多かったし(兼六園も行っていない)、どこかの機会で、それこそ北陸新幹線で全線開通した後にゆっくり行きたいものです。

 あとはこれかな。

 

 長い長いエピソードの最終決戦中編・・・みたいな?ボスの上にボスがいましたみたいな。そしたらこっちもボスが出現という「かいじゆうだいせんそう」みたいな展開。長いエピソードのラストだから派手にやっていくみたいですねぇ。こと人間相手ではなくなってきたから、チセの「助けたい」がどのあたりで発揮できるのか・・・あ、この巻の話には、まったく触れていませんね。まぁ問題なのは魔術師としての才能に全てを置きすぎた未熟な人間が親になったら『毒親』になり、子供を所有物の様に考えて、それが子供を殺す事になっても尚、その考えに憑りつかれているという妄執が全ての元凶でしたよ。

 そういうエピソードでした。

 現代のラスボスはこういうタイプが『老害』なのかな。誰でも陥る可能性のあるものですが。はぁ。

とりあえず『ヴェノム』

 一時間半ぐらいという上映時間は平日夜に見るにはお出頃な長さだと思うのですよ、はい。なので順番的にはアレでしたが昨夜見ました。他の録画ストックは二時間前後だったので。

 

 原作漫画の設定とか知らんとアレなんですかね。「赤はヤバい」とヴェノムくんが口走っていましたが。まぁ形状はヤバいですね。しかも弱点も同じなので決定打ないぢゃん。まぁ宿敵カーネイジくんはヴェノムくんに輪をかけて自己中なので宿虫とのマッチングは微妙にズレちゃっている感じですね。

 あと敵役にも同情すべき部分を表現するのがマーベルさんは好きですかね?今回の敵役は収監されているシリアルキラーで、主人公のジャーナリストに半生を語って世間の同情を買おうとしたのかな?しかし独房の壁に書きなぐった、更に踏み込んだ抒情的な作品から(個別に見るとよく判らんが、全体像を見ると理解できるらしい)ヴェノムくんが未発見の被害者遺体の隠し場所を推定してしまって、記者君がそれを公表しないわけがなく、結果、シリアルキラーは世間の反感を買って死刑執行が早まるという・・・ヴェノムくんは優秀だけど、人情の機微というものが・・・あ、それは公表しちゃう主人公もそうか。だから婚約者にも振られてしまうのやった。

 刑執行前に文句を言いたいってシリアルキラーに言われて、ためらいがちに会いに行って更なる情報を求めるって、かなり厚顔だよなぁ、と思うのですが、そのシーンでシリアルキラーに噛まれて主人公の血がシリアルキラーに入り込まないと、今回の主題に繋がらないので、仕方ないよね!!

 主人公役のトム・ハーディって役者さんは二枚目から今作の三枚目、敵役、なさけなーい役も全てこなす事のできる方で、このヴェノムはなさけない役ですね。ここまで「しっかりしろよ」と言いたくなる役はないかしらん?

 自分が見ている日本のドラマとかが、ハリウッド演出に影響を受けた方がつくっている事が多いのか、ここ2000年を過ぎたぐらいから日本の俳優さんにもテンプレではなく、様々なタイプの役を演ずる方が増えたような気がします。特に主役級に。いやハリウッドものもそのあたりからテンプレなストーリーや演出が減ってきたのでしょうかね。韓国ドラマが流行っているのを見ると、お約束ストーリーは根強い人気があるのだろうし、お約束配役も安心感があるのかも知れないですけれども、自分的には、ある時は善人、ある時は悪役、ある時は情けない、ある時はヒロイック、そんな風に演じ分けができる俳優さんが増えてくれるのが、とても嬉しいです。

 特に『鎌倉殿の13人』みたいな群像劇ではそう感じますね。主人公義時の陰影が回を追うごとに深くなって行ったり、ちょっとした事で明るくなったりする、あの表現力は俳優さんやスタッフさん全ての力を結集した結果だと思うし。

 さてヴェノムは・・・あのラストだと次の敵は刑事さんなの?こういうヒーローものって主人公に協力してくれる存在がいるのが常だけど、それを担っていた元婚約者は現在の婚約者と遠くに行ってしまうみたいだし(安全のためだと主人公も納得している)、何故かスパイダーマンがTVに映っているシーンで終わるし。あ、スパイダーマンの最新作は録画してあるけど、まだ見てない。9/10の晩に見れるかな。

 あ、明日から二日ほど町内の旅行に参加してくるので明日の日記はないであります。エア読者の皆様、また来週お会いしましょう。