普段そんな事しないもんだから、筋肉痛とかあるのですが、まさかねぇ。金曜の夜、五時間ほどお祭りの設営を手伝ったのですよ。長者町通りを何往復したか覚えていないぐらい。んで泥のように疲れ切って、こりゃあバタンキューぢゃわいと思っていたら、逆に目が冴えて寝つけられなくて・・・どういうこと?
かと思ったら翌日十時ぐらいまで寝ていたのに、昼飯食べた後、二時間ほど経過すると猛烈に眠くなり、だいたい三時過ぎから六時まで寝落ちしていました。あかん。完璧にサイクルが狂っている。
日曜日は名古屋コミティアの設営と撤収を手伝いましてね・・・案の定、昨夜も何だか寝つきが悪かった。んでも同人イベント中って居眠りしている事が多いのですが、昨日は寝てませんでしたよ。どーしたの?やっぱりサイクルが(え
まぁ読み終えたもの。
ずっと読みたくて図書館で借りるのを待っていたのですが、まぁ見当たらなくて書店に平積みしているのを目撃して思わず購入しました。
陰謀関係を正面から論じる学者さんはほとんどいないので、つまり真面目に取り上げるとこうなんですよーっと、という事です。んで論難されているのは自称歴史研究家の人たちの主張。
まぁね、アタクシも呉座さんと同意見なんですよ。アタクシの場合は、自称研究家の文章は率直にいって、つまらん!!という事なんですが。ご自分の『正義』を主張して他人、特に学者研究者を批判しまくるという文章がね、ウザい。こちらは理性的に、根拠とか納得しやすい説明を求めているだけなのに、これが正しい。信じない奴がおかしい!!という文章はね、ファナスティックで近寄りたくないのですよ。
だからまぁ、なんちゃらの謎とか、今までにない発見とかいう煽りつきの本は、手を出さないです。そういうの、だいたい今までの説の焼きまわしで読むとこない『論文』なので。あ、あらかじめ『小説』と断っているなら別ですよ。小説なら、面白ければどんなファンタジーも許されるしね(でもそういう人の文章って、読ませるできなく、読め!!と言っている感じがして、だいたいツマラナイけど
この本は、そんな感じで現在判明している、呉座さんが支持している論を整理説明し、トンデモ論を批判している本でして、もやもやしているものが吹っ飛びました。面白かったですヨ。
原著は十数年前に発表されています。南アフリカを舞台としたサスペンスです。んが、最初は良く解らないのです。ガソリンスタンド強盗のとばっちりで幼い義理の息子を亡くした、どうも元共産系思想の工作員っぽいコーサ族の中年男性。アル中で家族から三行半を突き付けられそうになっているベテラン刑事。そして幼い娘を持つ若い娼婦。この三人の物語が一見何の接点もなく展開していくのですが、ゆっくりしかし途中から怒涛の展開で合流し、そして・・・という物語です。
こういう構造のTRPGシナリオをつくれないかと考えているあたり、病気かも知れません。深淵第二版で考えてみましょう。あ、その場合は四人の物語を最終的に一つにまとめるのか・・・むぅ・・・