pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

原作が気になってきた

 昨日読み終えたコレです。

 

横浜駅SF (3) (角川コミックス・エース)

横浜駅SF (3) (角川コミックス・エース)

 

  気になったので、とりあえずコミカライズされた方を手に取り、とりあえず完結したようですが、これって『全国版』のエピソードは別ですよね?たぶん。増殖を続ける横浜駅の謎と結末が語られていますが、ロボを横浜駅に投入して情報収集していたJR北日本、北海道の意図が気になります。これは『全国版』で語られているのかな?

 それにJR九州もどうなっていくのかな?そういう続編的なものが『全国版』なのでしょうか?あと原作小説とコミックの違いも気になってきていて・・・うう、これは絶対購入しようとするだろう。そんな予感。

 

尾張氏―后妃輩出の伝承をもつ東海の雄族 (古代氏族の研究12)

尾張氏―后妃輩出の伝承をもつ東海の雄族 (古代氏族の研究12)

 

  率直に書きますと、良く解らん。古代日本の氏族を系譜と神社の社伝、考古学的発掘成果から考察している方で、色々シリーズが出ているのですが、もっかい書きます。良く解らん。たぶん書かれている単語に馴染がなさ過ぎて(自分が読んでいるものが、だいたい飛鳥時代以降の日本史が多いからかも)、頭に入らないのです。

 ただ理解できたことは尾張氏と称される古代氏族は海洋系らしく、愛知県西部の尾張国には比較的時代が下った頃に、どうも志段味とか味鋺とか、そのあたりから古墳をつくり始めたらしいこと。熱田神宮は彼らの海神系の神を祭ったのが最初っぽいこと。平安時代ぐらいからは楽人とか下級官僚としてしか資料に見えなくなるらしいです。

 熱田神宮の原初を知りたかったけど、はっきりした事は解らないようです。今の祭神は草薙剣だっけ?それになる前が知りたかったのですけれども。

 やっぱり記録が乏しい時代、発掘調査したくても古墳が破壊されたり、宮内庁管理だったりすると調べられない時代はツライですねぇ。