だからどうだって気もしないでもないですが。
金曜日はだらだら・・・そろそろ一月の深淵シナリオを起さないといけないけれども、なんかイメージがつかめなくて・・・と言う言い訳で本を読み倒していましたっ。
土曜日、閑和堂さんで『石油王の花嫁』というバカなTRPGをやってきました。勢いで通販ポチッとをしてしまったルールでしたが、システムはしっかりしていて、安心して妄言を吐き続けていました。
日曜日、東京コミティアで本を買い、本を読み、酒を飲んできました。ちょっとお疲れモードかしらん。
まぁ読み終えた本を並べておきます。
あ、ミカの過去が語られようとしています。しかしこのマンガ、相変わらず龍肉料理のレシピを載せていますなぁ。たぶん牛肉とかを代替にしても美味しいのだろうなぁ。今度つくるか?
オーソドックスなシンデレラストーリーでして、著者の方だからって買っていた部分があり、クライマックスの継母の爆発シーンを読んで、ああ、間違いなかったって思いましたね。そりゃ本妻の自分の家で、通っている女との娘の自慢とか聞きたくないよね。このシーンがあったから、買ってよかったなぁ、と思いました。
一次資料ばかりだと気象情報が少ないようで、軍記ものも使用して当時の天候を可能なかぎり再現しようと試みた本です。だから天候については納得がいくのですが、実際の軍事行動はというと・・・ちょっと出来過ぎたストーリーを組み立てすぎている観もあります。桶狭間で今川勢を足止めするって・・・連絡はできるけど、その為の献上品調達は一朝一夕では無理ですよ。そんな突っ込みもできるかなぁ。
九条兼実:社稷の志、天意神慮に答える者か (ミネルヴァ日本評伝選)
- 作者: 加納重文
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
- 発売日: 2016/02/10
- メディア: 単行本
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誤解していました。自分が興味あるのは鎌倉時代の朝廷政治をリードした彼の孫、九条道家であって、彼ではないと読んでいて思いましたね。こいつ、故実には詳しいかも知れないけれど、頼りにならねー、信用ならねー!!まぁ時は治承・寿永の乱から混迷を極める政局で生き残らなければならないから、中立を保つというのは一つの見識でしょうが、朝堂の、つまり政府の首脳の地位にいるような男が日和るって・・・えー・・・それに比べて当主が若死にしてピンチだった近衛家は色々動き回って頑張っています。まぁ男色関係を梃にという、ちょっと褒められないやり方もありますが。
諮問、質問されても決定的な返事を返さず、信用を失い失脚って、当たり前ですわ。
ああ、なんか、こう、がっかりな人ですね。