pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

リベンジ

 自分が「忙しい」という場合は、「午後四時半での撤収を義務付けられているが、それまでに区切りをつけられるかな?」程度なので、世間一般の皆さんの「忙しい」とはレベルが違うと思うのです。昨日の忙しさは、午後は四時まで配達で車の運転しかしていない、というレベルです。ぬるい?だから家族で回す零細企業なのです。

 だから大した事ない。

 まぁそんな事はどうでも良くて、表題の『リベンジ』なんですが、以前食べに行ったアフガニスタン・イラン料理のお店で、インディカ米の料理を食べ損ねていたのですよ。最近よくみかけるインド・ネパール料理のカレー屋さんでもライスとなるとジャポニカ米が多く(というか、それ以外見た事ない)ので、インティカ米は食べてみたいと思っていたもので。

 インディカ米というと二十年以上前の日本で起こった大旱魃でコメが不足し、緊急輸入した際にインディカ米が敬遠されて、ディスられて、なんで皆そんなに嫌うのかなぁ、と思っていたのです。まぁ自分は当時口にする機会がなかったので。だから一度は食べてみたいと。

 しかし日本人というのは自国のコメに絶対の自信を持っており、それに似たジャポニカ米しか外食にはほとんどない状態。でも自分、自宅のコメが祖父母健在の時はお粥の兄さんみたいな焚き方しかしてくれなくて、亡くなったら今度は年老いた父母が一時期同じ焚き方をしまして・・・つまり、白いご飯が涙が出るほど旨いと、感じた事があんまりない(皆無ではない。しかし年に一度あるかないか)。なのでそれほどジャポニカ米に思い入れがある訳でもないので(ない訳でもない。少し微妙)、たぶん違和感食べられるだろうと。

 そう思って昨夜行ったらですね、これはまったく別の食べ物でした。口当たりは霞で軽く、いくらでも入りそう。しかしピラフみたいな料理なので油感で、しばらく経つとお腹が急速に満腹感に襲われるという。このインディカ米をヨーロッパ系の人が野菜とカテゴリーするのは理解できました。東アジアのお米の焚き方とまったく異なる食感なんですもの。

 なんか、食べ比べしたくなるでござるよ~・・・とは思ったけど、他の料理も頼んだからジャポニカ米のライスは注文しませんでした。

 あと、今更だけど、向こうに肉料理って挽肉基本なんですよね。たぶんスパイスと混ぜ合わせて食べるのに適しているからかなぁ。

 ああ、酒があったらこの店に根付いちゃうのに、敬虔なイスラム教徒が経営している店らしく、アルコールは一切ないんですよねー。ザンネン・・・それぐらい美味しかったです。うふふふ。