昨日、父親が飲みに行っていたので、自分で肴をこさえて赤葡萄酒一本空けぇの、録画していたWOWOWの博多天神落語祭り一月分を見ていました。五人の噺家の方がやられているのを見ていたのですが、そのうち一人だけ真打ではない「二つ目」でしたっけ?の方がいましてね、その差というものを初めて知りました。真打の方は枕話で観客を笑わせ場を温めるのに長け、本筋にスムーズにつなげて、オチでもちゃん笑わせる。当たり前だけど。紫綬褒章を受けたという七十超えられた方も(名前を憶えていない)、いい声で、はっきり聞き取れて、調子もいいし、演じ分けも解りやすく、なるほどこれが名人芸というものなのだ、と解ります。
ところが二つ目の方は、これができない。できない訳じゃないけれど、たぶんいつもの寄席ならそれなりに沸かせる事ができるのでしょうが、東京を拠点にしている人が博多で話すのです。いつものお客さんと違う。ノリも違う。くすり、とか時々笑い声は聞こえますが、沸かない。声の調子も真打の方に比べると平坦で起伏というか、メリハリがそれほどついていないのです(ない訳ではないが
なるほど、これが実力の違いなのかと理解しました。酒が入っていましたが。
んで読み終えたものが一つあるので。
完結しました。ハッピーエンドです。何でしょうね。自分はこういう面倒くさい人の恋愛話が好きなんですかね。手探りで幸せを探している感じが、不器用で愛おしいというか、そんな感じ。このマンガならドラマ化、いいんぢゃないかと思うのですが、マテ、原作殺しの改変されたら、すごくつまんなくなっちゃうぞ、と思うとドラマ化とかして欲しくないですよね。
志村さん、また春から新連載が始まるそうです。当分女性誌で活動されるのかな。次回作も楽しみです。