pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

今公開されている映画の前編?

 確か去年公開された映画だと思ったのですけれども。

 

  割とサノスって悪役のキャラクター像って好きですよ。この機械的に半分人口を減らすとかやらかすとか、その動機が善意によるものとか、うひゃー、地獄絵図だぜい。たぶんラストは今公開中の映画に繋がっているのでしょうね。来年あたり見れるのかな?なんかYoutubeでは早々に今公開中の映画の続編というか、続きみたいな映画の予告が流れているから、ああ、まぁそうだわねーとか思ったりしたり。

 あとGW中に見た映像は『日本の歴史』という三谷幸喜さんのミュージカルだったけど、たぶん販売されていないだろうからいいか(え

 出演者の香取慎吾さんがミュージカル初体験らしいです。あと、声質が意外に低い。なるほど。

 あとは読み終えたもの。

 

深い河 (講談社文庫)

深い河 (講談社文庫)

 

  図書館から借りたので全集からです。Iさんに勧められて読んでみました。純文学というカテゴリーだそうです。勧められた理由は現在最高峰のキリスト教文学だと。

 理由はまだ納得できないのですが(良く解らん)、身構える事なく、とても読みやすかったです。また日本人にとってはキリスト教というものはこういう理解でいいのではないか?という遠藤周作キリスト教徒)さんの思想の結末みたいなものになっていると感じました。最後の長編作品らしいし。

 自分は基本的に一神教というものが好きになれないのですが、たぶん遠藤さんも日本人として納得できないところがあったのでしょう。そして物語の中の『道化』になっている人物にキリストを見、共感するのです。あ、別にキリスト自体は嫌いじゃないです。純粋で愚かしいけれども誠実な、ある意味尊敬すべき人だなぁ、と。それを『聖職者』が介在するとうさん臭く見えたり聞こえたりするのは、自分の心が汚れているせいですかね?

 『沈黙』も読んでみよう。

 

  ってきり『老人と海』になるのかと思いましたが、あるいは『白鯨』。ま、そんな事はなかったです。んで来年アニメになるんですって?うーむ、完結していない物語のアニメ化には反対なのですが、どうなるんでしょうね。

 次巻が楽しみです。

 んで明日の朝から町内の京都旅行に出かけるので、日記は書けないです。覚えていたら日曜日書きます。(あ、この書き方は書かない奴だわ