pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

帰宅してから書く事にすると

 時間的な余裕が生まれて楽なんです。ええ、ブラウザゲーを仕事が始まる前、つまり入荷までにデイリーこなそうとすると時間がタイトになるのですから当たり前です。自宅の方が書きやすいし。

 しかし問題がない訳でもなく、図書館で借りた本は基本的には仕事の合間の暇つぶし・・・げふんげふんっ、なので、店においてあるのですよね。だから自宅には参照しようにも見えない。んぢゃあ持ち帰ればいいぢゃん?そうですね、その通りですねー。何の問題もないですよねー。まぁ持ち帰るのを忘れただけなんですけれども(あ

 だから著者名すらうろ憶えだから検索に時間がかかりますわよ。

 

赤銅の魔女 (紐結びの魔道師1) (紐結びの魔道師 1)

赤銅の魔女 (紐結びの魔道師1) (紐結びの魔道師 1)

 

  このシリーズは、いつか完結したら時系列順に文庫本で集めたいなぁ、とか思うのですが、まだまだ先です。今回読んだのも、たまたま図書館で見つけたのでシリーズ一冊目を読めたのですから。そして図書館の蔵書を検索してみたら、二冊目は貸し出されていて返却されていないらしいorz。まぁ自分が返却できるのも金曜日ぐらいだと思うし(仕事上の不運があれば、明日の午後に時間が取れるけど

 オーリエラントっていう世界だったかな?そこで活躍する人々の物語です。ファンタジーらしいファンタジーですね。『ゲド戦記』系かな?だいたい善と悪・・・というか善意と悪意の対決が軸になるのですが、この巻は物語の登場人物が東からの戦乱に追われて逃亡の旅を続ける中、少しづつ、供連れを増やしていくって感じですかね。そして一応の目的が設定される。

 この『紐結びの魔道師』のシリーズは初めて読んだのですが、なんかこの登場人物が混沌としている感じがいいですね。善悪はっきりしたりとか、己の行為に苦悶する主人公とかぢゃなくて。特に表題の『赤銅の魔女』がいいですね。見ず知らずの人を目的の為にあっさり殺したかと思えば、自分が焚きつけた幼馴染みが殺されると激昂して仇を即座にとるとか。何か物騒なんですけれども、ある種の一途さがあって魅力的ですね~。まぁ『ヒロイン』枠だから仕方ないか。

 運良く図書館で続きを借りられたら、2巻目『白銀の巫女』を読みたいと思います。その前に文庫化している前作を購入するかも知れないナー。