pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

運ゲー

 そういうところが好きであり、ダるくもあるのですがね、艦これ。昨夜運良くE5丙のボスを倒した事により(ほんとに運です)2019春イベントは終了です。はあ。これで深淵オンリーコンのシナリオに向かえるわ。ま、大方できあがっているから手直しとか、細かいミスをチェックするぐらいですが・・・『草迷宮』ってシナリオではある意味致命的ミスがありましたから・・・当日PLに配るまで気づかなかったオイラは間抜け~

 さて読み終わった物。

 

  あ、脱獄までアニメ化したんですねー。まぁそりゃそうか。本巻では現在の『ミネルヴァ』さんの正体が割れ、殲滅戦を提唱され、皆が同調する中、主人公だけがもにょるという。殲滅戦ってあーたがた、物量で負けるのに、どーすんのかね?あと『ミネルヴァ』の説明にも矛盾がありましてね、それが主人公がもにょる理由でもあります。オイラでも解ったからなぁ。

 さてはて今後の展開はどーなるんでしょうね?

 

白銀の巫女 (紐結びの魔道師2) (紐結びの魔道師 2)

白銀の巫女 (紐結びの魔道師2) (紐結びの魔道師 2)

 

  『紐結びの魔道師』の二巻目です。あ、いるよね、こういうマウントとりたがる気位『だけ』高い奴って。この間、父親に刺殺された男も、言動からするとそんな感じですね。しかも父親の威を借りながら家庭内暴力で両親を威圧するという矛盾・・・

 マウント取ろうと足掻き、人を死なせ、その恨みによる呪術で死んだのは主人公の大大伯父だそうですが、こいつ、たぶん自分の妹たる主人公の曾祖母もやっている感じだなぁ。それを見殺しにした主人公は、清々した、自業自得と思う反面、どうして助けてやらなかったのだろうと罪悪感も抱え込んでいます。そしてこの両面性こそが魔道師の魔道師たる所以と、作中で著者は語ります。

 その矛盾が物語の核であり、他の物語の主人公よりも、ふらふらしている感じがアタクシは好きなんです。

 早く読んじゃったけど最終巻は貸し出されていたんですよねぇ。あんまり早く返却するとまだ借りられないかな?まぁ借りた本はまだ五冊ありますからね。全て読み終えてから図書館に参りまする。