pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

立卓しました

 ありがとうございます。6/16の幻想TRPGさんで行われる『深淵オンリーコン』で拙卓『雨』を立たせていただける事になりました。今年はね~、深淵第二版の立卓率が背筋が寒くなるほど低くてですね、どーなる事かと最後までビクビクしていました。最悪、PLでの参加すら「ごめんね」されるやも知れぬとヒヤヒヤ・・・。いや五月の幻想さんがそうだったから。六月もそうならないとは限らないぢゃないですかー(疑心暗鬼

 取り越し苦労でよかったですよ。そういう訳で準備準備なのです。とはいってもテンプレートをコピーしたり、シナリオを読んで手直しするぐらいですが。

 さて読んだ本は・・・推理物がいまいちだったので昨夜見たB級映画の事とか。

 

  このB級映画のヒットを受けて続編二作できたそうです。一つは録画できましたが、もう一作は録画し損ないました。ザンネン。まぁいいか。

 冷凍睡眠しての星間飛行が当たり前(らしい)時代、格安の数十人乗り辺境行きの宇宙船がトラブルで近隣の惑星へ不時着。この衝撃で生き残ったのは乗客乗員合わせて十人足らず。その中には護送中の凶悪な脱獄犯も。最初は三重の太陽がある夜のない惑星で砂漠だけの過酷な惑星かと思われていたのですが(薄いけど酸素は存在する)、なんやら洞穴の中にヤバい生物が棲息していて、先行してこの惑星に基地を設けた研究グループはそいつらに全滅させられたようだ、と。しかしヤバい生物は日光に弱く(色素が乏しいらしく焼けただれて死ぬ)、とにかく昼間しかない惑星だから大丈夫・・・とか思っていたら、実は二十二年周期で惑星並列の結果起こる日食がある、と。そして運悪くそれは間近に迫っている・・・という、よくあるSFパニックもの。

 しかし見ていて脚本が結構出来がいいなぁ、と。人々の葛藤、争いが平面的ではなく、次から次へと起こり、解決されず、それでも脱出に向かって力を合わせ、出し抜こうとし・・・ふふふ、教条的ではない人間の行動が活写されていてアタクシは好きです。特にパイロットの女性クルーがね、メジャーなハリウッド作品なら主人公枠ですけれども、この映画になると・・・ふふふ。

 んでシリーズ化されたのは脱獄犯のリディックというキャラクターによるのではないかと。悪い奴だけどギリギリで人間らしさを発揮したり、と見せかけて逃げようとしたり、そのキャラクター性がアタクシ好みで、うふふです。

 時間があれば今夜も見ようかなぁ。