pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

図書館には行きましたが

 今回は六冊中四冊までが再読本です。いや本棚に『ギリシア人の物語』全三巻が並んでいる、壮観な姿を眺めたら、そりゃ一気に全巻読みたくなりますよ。文庫本化しないかぎりは滅多に見られない光景だし。

 後ですね、ちょっと三好長慶の生涯をモチーフにして、でも女性キャラを主人公にした話を思いつきましてね。たぶん設定だけ考えれば気が済むと思うのですよ。だからその為に『三好長慶』の評伝を借りました。主な目当ては巻末の年表です。う、この人、四十三歳でお亡くなりになっていたんだっけ。解っていたけど、ちょっと切ない。彼の兄弟も現代感覚なら早死にだしな。一人息子も二十二歳で亡くなっているし・・・なんか、こう、気丈な、自制心の強い女性が私的空間でのみ崩れるって姿に心惹かれませんか?惹かれませんか。私は惹かれてしまうのですよ~。

 まぁ、小説までにするかどうかは知りませんけど(他人事かよ

 さて見終わったもの。

 

  演出とか好きでした。主人公のヘタレっぷり(性的なとことか、戦闘とか、色々な点)も好きでした。しかし原作を読むかというと・・・どうだろう?巨乳の委員長ちゃんの献身ぶりを見る限り、お前らくっついちゃえよ、とか思うのですが、Wikiでシリーズ全体を見ると、せんじようがはらって誰だよ?という感じに。

 あと、wikiの記事をざらっと読む限り、週刊少年漫画に連載されているみたいな構成だなぁ、と。女の子がたくさんでてきて、何時打ち切りになっても大丈夫な展開。クレバーな構成。でも・・・うーむ・・・。このシリーズは文庫化されていませんよね?化物語って。自分の場合、よほど気に入らないと単行本小説は買わないので、現行は買わないだろうなぁ。文庫化されたら買うかもですが。ロード・エルメロイ二世の事件簿も同人冊子では購入しなかったしナ。