pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

約束通り

 誰も約束などしていませんが、昨日書いていたものと、それから映画を二本、流し見的に見てみました。

 

応天の門 11 (BUNCH COMICS)

応天の門 11 (BUNCH COMICS)

 

  文徳源氏って聞いた事あるけど、誰かいたっけ?まぁwikiで調べても出てこない気がするけど。道真くんも変な知り合いができましたね。そしてなんやらご自身に嫌疑がかかる事になりました。そしてその無実を立証する事ができない。検非違使の下役人は犯人を見いだせばいいので、弁明など聞く耳持たず埒が明かない。

 そして思わせぶりな藤原基経くんがラストに。まぁ道真に助け船出すのは基経君ですよ、たぶん。

 次巻はどうなりますかねぇ。

 

空気人形 [Blu-ray]

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  日本映画はあんまり見ないのです。その湿っぽさが苦手で。ただ樹木希林さんの遺作とも言える『万引き家族』にはちょっと興味があったのです。あと『空気人形』も公開された時、心惹かれたものがあったのですが、結局見ていなかったので、是枝監督作品特集をWOWOWがやってくれたので録画してみました。んで、途中飛ばしながら見ました。これは酒を飲みながら見る作品では無かろうと。

 この二作品を見る限り是枝監督作品は、優しい者、弱い者に迫る冷徹な現実、って印象があります。『空気人形』は性的な欲求を解消する為だけの、いわゆるダッチワイフがある日突然心を宿し、戸惑いながら、好奇心の赴くまま人々と接し、心を持たない方が良かった、と、心があって良かった、との間に揺れ動くお話です。最後は好きな相手と結ばれる・・・みたいなんですが無知の衝動でお相手を・・・な感じで、ある意味容赦ないなーっと。あ、そういうの好きなんです。

 この『空気人形』役が何故韓国の女優さんを起用したのかなぁ、と思っていたのですが、容姿や雰囲気だけでなく、日本人とはほんの少し異なる『違和感』が、ヒトとは違う『空気人形』感を得る為に必要だったのだなぁ、と思います。可愛いけど、表情によっては醜悪に見えたりする、そんなところが好きです。

 『万引き家族』は・・・ははー、なるほど。そういう事かぁ、と。wikiにも、『家族』は実は全て他人だったと書いてあったので、書いてもいいのか。お父さん役の男は日雇いで小心もので、卑怯で、でも優しくて、優しくて。お母さん役の女はクリーニング工場で働いていて、キツイけど、涙脆くて優しくて、優しくて。別れた夫(故人)の家族から慰謝料を未だにもらっていたり、年金生活で、一人暮らしと見せかけて『家族』を住まわせているお婆さん。家出少女、捨て子、非虐待児・・・全員が弱くて、底辺で、支え合って生きていて、一つの歯車の崩壊でばらばらになり、そして・・・誘拐の罪で捕まった『母親』に婦警が言うのですよ、「そんなに母親になりたかったのか?」って。そういう問題じゃない。そういう問題じゃないけれども、安藤サクラさんの演技が、なんか、良かったんですよ。説明できない。

 はぁ。今夜は酒を飲んで見れるアクション系のハリウッド映画を見まする。考えたり感じたりするのが深い作品では、オイラ酒が飲めないので。