pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

ハリウッド映画は

 飲酒しながら見る事ができるものですね。三連休で録画しておいた三作品を飲酒しながら見ました。全部想定内。全部予想通り。この人、死ぬな。と思ったらお亡くなりになるし、この人、黒幕だろ。と思ったらその通りだし。そっか、何も考えずに見れる『お約束』物語は、平準的に誰からも楽しまれる作品なのかなぁ、とぼんやり思いました。自分も好きだしね。

 それが以下の三作品。

 

イコライザー (字幕版)

イコライザー (字幕版)

 
イコライザー2 (字幕版)

イコライザー2 (字幕版)

 

  ハリウッド版『必殺仕事人』みたいな?一作目はロシア・マフィア、二作目はテロリストかな?と見せかけて・・・という展開。主人公の親友(CIAの分析官っぽい)人が殺されてしまったら、もう犯人はアレしかないぢゃん的なお話ですが・・・制作者側としては続編つくりたい雰囲気なんですけど、主人公に情報をくれる方がグッバイしてしまったから、どーなるの?とはいえ二作目は去年公開映画で、先は解りませんがネ。

 

  もはやこのタイトルはトム・クルーズのものですね、はい。正体不明のアナーキーテロリストが実は・・・という話でしたが、はい、お察しのとおりです。これが一番ローコストで悪事ができますからね。というか、しまった。イコライザー2と同じような話の流れだったので意外性がなかった。

 そして見ている最中に思い出すのは、トム・クルーズが「俳優とは過酷な稼業だ」と言っていた話。・・・ご、ご苦労様です。

 あと、休み中に三好長慶の年譜を起こしていて思ったのは、この人、十一歳で父親を主筋に殺されていて、翌年には主君と本願寺の和睦調停を行っているんですよね。もちろん十二歳の少年にできる筈がないので、周囲がお膳立てしているのですが、それにしても・・・

 それから松永久秀三好長慶配下となって署名した文書を残しているのは、長慶十九歳の頃。という事は、ハイティーンで松永久秀を見いだしたという事になります。年の差は十五歳ぐらい。松永久秀の方が当然上です。年上の配下を見いだし、そして松永久秀三好長慶生前は最大の協力者というか、出世頭というか、という関係になります。なんかワクワクするのはオイラだけでしょうか?

 ちょっとだるくなったからストップしていますが、三好長慶って以外に若くして活動を開始し、比較的若く亡くなっているいるのですよね。そこんとこが松永久秀の『悪名』につながるのかなぁ。なんかワクワクしてしまうですよ。