pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

今夜は肉シチューをこさえる

 父親が飲みに行くのでショートパスタをこさえるのですが、シチューものにショートパスタからめて食いたいなぁと思ったので、時々親父がこさえるトマトとデミグラスソースに、ぶなしめじと玉葱と、鳥の手羽元のシチューみたいなものに、追加で牛の腿肉を追加してやろうと。すね肉トロトロがいいなぁと思ったのですが、ま、スーパーにすね肉などあまり見た事ないですから、んぢゃ腿肉ていいや、と。

 圧力鍋を使用しますが、さてもも肉がホロホロになるには、何処までぐらぐら煮込めばいいのかと、良く解らん事もあるので、また時間もあるから日中に日記を書いている所存。帰宅したらとっとと夕食の支度をしてなるべく長い時間煮込んでやりたいのです、はい。

 他にはアボガトとバジルソースを混ぜたものに鯖の水煮をほぐして入れて、ビスケットに載せて食ってやろうかと。サバは中性脂肪にいいらしいから(気休めである。

 そして読み終わったもの。

 

  十一巻を読み終える前に、塩野七生さんの『ギリシア人の物語』全三巻を通して読み終わったので、より強く思うのですが、この『ヒストリエ』は岩明さんのファンタジーですね。当たり前か。ここまでフィリッポス王一家が非人間的な思考で動いているっていうのもアレだなぁとは思いますが、物語としてフィリッポス、オリンピア夫妻とアレキサンドロスの関係は、こっちの方がスリリングと言えばスリリングです。

 塩野さんのように、ぶつかり合っていても認め合っている父子関係は、『超人的な』業績を残した彼らを漫画化するには緊張感が足りないのかもしれません。とはいえ緊張感があり過ぎて、非人間的な一家になってしまっていますがね。これは、できるけれども人間的な、あまりに人間的なエウメネスとの対比としてフィリッポス一家が存在しているような気がします。これはエウメネス、最後のシーンはスキタイに逃亡する・・・かな?今のままでマケドニア王家に殉じるかなぁ。それともアレキサンドロスの子を産んだ中央アジアバクトリアの豪族の娘ロクサーナに殉じるって形になるのかな?

 さて次巻は何時になりますかねぇ。楽しみです。

 

アルテ 11巻
 

  あ、そうきましたか。なるほど。それならそれでいいんぢゃない?あんまりエピソードがwikiで追えないカタリーナ王女だったので(ポルトガル王家に嫁ぐぐらいしかエピソードがなかった)、こういう人柄ならば、なるほど政治的に目立たなくても、いいんぢゃないかと。

 TVアニメ化するらしいですね。最近そういう歴史もの系がアニメ化する流れなんですかね。ヴィンランド・サガしかり。あ、それしか思い浮かばなかった。まぁそういう事には静観、様子見のアタクシです。