pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

おわった。

 艦これ2019秋イベ、いつもどおりヘタレ展開で終えました。新規艦七隻のうち、四隻ドロップって・・・あー、気疲れしたなり。これで気持ちにゆとりをもって休暇に入れます。まだ明日仕事があるけど(あ

 んで読み終わったもの二冊。

 

Landreaall: 34【イラスト特典付】 (ZERO-SUMコミックス)

Landreaall: 34【イラスト特典付】 (ZERO-SUMコミックス)

 

  今回の巻でなんか合点がいったような気がします。著者の方、PTダンジョンハックをマンガにしたかったのかな?と。魔法攻撃職はいませんが、DXと仲間たちはそれなりにバランスがとれているPTに見えます。

 学校ものだから生徒に危険なこと、させる訳にはなかなか・・・ま、事故なら仕方ないよね。ファンタジーものだしね。そんな感じです。リドが意外に持久力に劣るのね。一階層クリアするのに時間がかかっています。果たして帰還するのは何巻先なんでしょうね?

 

山陰・山陽の戦国史 (地域から見た戦国150年 7)

山陰・山陽の戦国史 (地域から見た戦国150年 7)

 

  ちょっと細かい突っ込みを入れたくなります。細かいミスが多い・・・興元次男、元就って記述を見た時は吹きました。その後の文章でちゃんと弘元次男になっていたけど、あ、毛利元就のことです。これは校正?編集?のせいなんですかね。著者の方を信頼しているだけに残念です。

 時代的には応仁・文明の乱から『元和偃武』という所謂、大坂の陣あとの平和な時代まで。地域は中国地方限定ですが、中央の政局もある程度描いています。

 だいたい読んでいる事なので目新しさというと、尼子経久は三男塩冶興久に反抗された時に大内義隆に支援を仰いでいること。ま、息子も支援を請うているのですが、大内義隆は結局経久支援を決定。その後、敵対関係になっているんだからアレなんですけれどね。あとは赤松氏は結構早い段階から弱体化していったこと。その原因の一つである山名氏の侵攻も結局撃退されているとか。宇喜多氏は浦上氏に従っていたというよりも同盟者で、その利害関係で敵味方の変遷が混乱するぐらい入れ替わっていること、ですかね?また宇喜多家は良くも悪くも羽柴秀吉との関係で勃興し栄え、家中コントロールに失敗し、関ヶ原で露呈してしまった、って感じですかね。

 あとは大坂の陣の後、福島正則が改易の憂き目になったのは、完全にご本人のせいで、幕府は助けようとしたけど、無断で城をいじりすぎたり、壊さなかったりでアカンかったとかね。

 時々、こうやって俯瞰する本を読むといいのです。