pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

店で書いとくべき

 比較的今日は暇でしたが、父親が飲みに行くので夕飯の支度は自分がやるので、とっとと取り掛かる為には日記は早めに書いてしまうべきでした。忘れてました。すみません。許して下さい。何でもはしません(あ

 さて長い長いTVドラマが完結しました。

 

  原作者が『この結末とは違う結末にしなくちゃ』と述べたとか何とか。はい。原作小説は完結していません。しかしTVドラマスタッフがオチを聞いて、この展開にまとめたそうです。ああ、wikiなんか見るんぢゃなかった。本編見てからwikiは見ましょう。後悔するから。

 予想を裏切るオチであった事は確かです。納得できるか?と言われると「仕方ない」としか言いようがありません。人の運命なんてこんなものよね、という事が全編に渡って貫かれていたと思います。

 しかし今回一番感じたのはそこよりも、映像として迫力のある戦争シーンをとるとなると、指揮官はすべからく無能にならざるを得ないと言う事でした。一番力が入った「冬来る」の戦争シーン。全てを凍らせ、死者を動かす冬の王の大集団との戦いのシーンですが、相手の脅威は数の暴力がほとんどです。相手の弱点も解っているので後は、いかに効率よく破壊していくか、でありそれを考え、実行に移せば、兵士たちの力闘で、つまり破綻せずに交代させながら、ひたすら寄せてくる動く死体の群れを破壊していく事のみが作戦の主眼になります。素人考えの戦術でも、籠城戦が最適であり、堀を果てしなく深くし、何重にも足止め効果のある、黒曜石の罠を巡らし、火を用い、ひたすら寄せてくる死体たちを破壊する事になるのですが、絵的には単調です。

 なので愚策としか言いようのない、暗闇の中への騎乗突撃(演出はホラーだとはっきり言っていました)。ま、失敗するのは目に見えているよね。城外での戦闘。崩されるよね。それから城壁を盾にしての攻防・・・堀が浅いし、城壁もそれほど高くはない・・・つまり乗り越えられ、よじ登られ、突破され、城門を破壊される。

 もう最終段階、それも敗北の・・・ですが、ここまで追い詰められて何とか勝利をもぎ取る、という形ではないと、確かに場がだれてしまう。

 SWep2やep3の時も思ったけど、指揮官が戦下手すぎるのは、戦上手だとあっさり戦闘が終わってしまって、血肉湧き踊る決戦とはならないからなのでしょう。なるほどねー。こうなると仕方ないです。映画の指揮官は無能でないと、現場ががんばって勝利をもぎ取る形にしないと、盛り上がりに欠けてしまう宿命にあると。

 今更ながら気づいちゃったよー。まぁそんなもんですよねー。

 あ、あと忘れないうちに張り付けておきます。


millennium parade "lost and found"

 最近PCの前で息抜きや退屈しのぎに思いつくと、見てます。かけてます。短い曲ですが主旋律の繰り返しが飽きない程度にまとめられているし、頽廃したSFチックな映像と相まって、最近胸にぎゅんぎゅんくる楽曲です。

 他の曲はピンとこなかったけど、この曲は大変気に入りました。はい。