pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

転た寝が酷い

 昨夜の夕食、なんやら酒の肴向きの料理ばかり並べられて、これは酒がないとヤれない、という気分になり焼酎を一杯(もちろんストレート)でいただきました。そうするとですね、夕食後の睡眠誘導・・・転た寝が強烈でしてね、何が言いたいかと言うと寝オチしていました。録画しておいた『いだてん』総集編も見る気になれませんでした。

 あ、『いだてん』。ツイッター上の高評価で気になって総集編の第一部前編を見ました。群像劇として意欲的だな、と。森山未來さんだっけ?古今亭志ん生の若い頃の役。そして語り。この人、面白い俳優さんですよね。あと、明治初期に日本人として初めてのオリンピックに出場した人々の戸惑いとか、悔しさというものとか、そんなものが描かれていましたね。

 TV放映は視聴率至上主義になってしまうのは仕方ない事なのでしょうが、大河ドラマを時間通りに見ている層って、こういうドラマを見ない人々なんでしょうかね?自分は大河ドラマは、ほとんど脚本家によって見る見ない(録画するしない)を決めています。クドカンさんのドラマは実はちゃんと見た事がないし、オリンピックそのものに興味がなくて(すみません。スポーツの勝敗は解りやすいものは好きなんですが、解らないものは納得できなくて見ないのです。そして球技以外のスポーツは解りにくいので、ほとんど見ません)、等閑していました。

 今のところ総集編の感触は好きです。DVDボックスを買う・・・かも知れません。解りませんが。まぁ今夜は飲まないので、たぶん見れるんぢゃないかな?

 転た寝が酷いという事は、当然『マーダーボット・ダイアリー』の下巻も読み進めていません。今日は明治天皇大正天皇の皇后二人の評伝で、なんちゃら皇太后(名前を覚えていない)という明治天皇の皇后であった人の部分を読みました。従来の伝統期に輿入れし、明治天皇とともに近代の、つまり洋風の皇室儀式を構築していく苦労とか、その反面、自身が天皇の子を出産しなくても側室がその部分を請け負ってくれる、何というか健康面ではいいけれど、心情的には複雑な立場とか、そんな感じの話でしたね。あと大正天皇の皇后の話にも踏み込んでいて、大正天皇という人は病弱と天真爛漫がキーワードなんだなぁ、と。身の回りの人々からは憎まれない人ですが、亡くなった父方の祖父母の評価は散々でした。つまり端から見ると気ままで落ち着きがない。祖父なんか大正天皇の事を知的障害者扱いでしたからね。うひー。昭和天皇が摂政となった時の政府のプロパガンダの下世話な部分ですかね(マスコミってのは、そういうところがある)

 明日で読み切れるかどうかなぁ。