pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

四日連続飲みおった

 先週木曜日から昨日までです。木金は飲み会だったからアレですが、土日は自らの意志の弱さでござります。今週はちゃんとしよう。

 金曜日の飲み会である人が噂話で、日本の四割は直接税を納税できない年収しかなく、昔に比べると金持ちにとって納税の抜け穴が多くある、という事を話していました。だからか、経団連とか何とかのお偉いさんが消費税率をあげる事を肯定的に話すのは。自分とこの社員の給料を上げるつもりがなくて、直接税を納税できる人口を増やすつもりがないから、物を購入したら必ず払う消費税率増やせよ、と言うんだな。

 他には、若年層の医療費は平均年十二万円ほどだが、高齢者は平均年百二十万円ほど使うとかかね?相対的に高齢者の方が人口が多くなっていくのだから、そりゃ公費における医療費が増えるわな。まぁ噂話で確実な話ではないですが、そういう傾向にあるという事は認識できますね。

 さて日曜日は久方ぶりにドラクルージュをやりました。てけとーにロープレして、ダイス目に任せて戦闘やら何やらするTRPGです。PCは皆、吸血鬼にして騎士なんですけどね。PLやるのは楽しいですが、Gさんが唆すのですよ、酷いシナリオこさえなよ、って。いや、秘密というか裏ハンドアウトとか用意したらアカンシステムやないですか?でも思いついたらやるかもしれんけど、どーかなぁ。

 そして読み終わったもの。

 

マーダーボット・ダイアリー 下 (創元SF文庫)

マーダーボット・ダイアリー 下 (創元SF文庫)

 

  面白かったデス。『弊機』がいい味出している。でもこのボットくん。機械なのか有機生命体なのか、よく解らんところがあるのですよ。食べ物はいらないって言っているけど、微量の呼吸は必要だとか。これは有機部分の為かしら?だとしたらその有機部分を維持する為のエネルギーというか何というか、タンパク質とかミネラルとか、そういうのはどーしているのかな?

 一人好きで、人間と面と向かって相対するのが苦手で、合理的判断や行動を取らずに自ら危機を招き寄せる点で人間が嫌いで、感情的になるのも嫌いで(何しろ自分が感情的に行動すると反省するぐらいだ)、娯楽メディアに耽溺して、統制モジュールをハッキングして自律(暴走ともいう)しているのに、人間を保護する事を優先して判断、行動してしまう、その矛盾が好きです(本人は嫌がっていますが

 こういう話が『可愛らしい』と感じてしまうというのは、どうなんでしょうね?

 

幼女戦記(17) (角川コミックス・エース)

幼女戦記(17) (角川コミックス・エース)

 

  相変わらず登場人物が勘違いして舞台が回っている作品だなぁ。不思議と勘違いが符合して話が回っているから、誤解が改まりませんが。フランソワ共和国の軍主力を、その総司令部を壊滅させた事で『烏合の衆』にした帝国軍。次巻はフランソワ共和国崩壊の物語ですね。しかしこのエピソードで十七巻か。どこまで続くのかな?