もう一冊購入したのがありましたが、まぁこれはいいよな、と思ったので書きません。まずは購入忘れていた方から。
全然気付いていませんでした。十二巻って買ったよなぁ?と思って本屋の棚を見ていましたもの。何気なく自宅の本棚を眺めて・・・あれ、十一巻までしかないぞ?と気付いて購入した為体。
フアナの解釈は、こうなるよねぇ。『狂女』よりも情熱が勝って、常識を逸脱してしまった女性という表現。三十年ぐらい前の歴史学者の著作にもそんな感じの本がありました。著者はフアナという女性が好きでしたね。
このマンガに登場した彼女の末女は、ポルトガル王に嫁ぎ、子だくさんでしたが、いずれも両親より早死に。当時としては長寿であった彼女は、やるせないでしょうなぁ。
さて、アルテっち。そんなカタリナさんへの密偵役を押しつけられそうで拒否したら、この世のグッバイさせられそうな感じ。どーなるんでしよう?まて次巻。今度は憶えているから・・・から!!
あ、アルテの時代よりも五十年ちょい前の時代ですね、こっちは。国内問題に片をつけつつ、オスマンへの迎撃態勢も整え始めましたね。相手はメフメト二世です。この作品のメフメト二世は悪戯好きの熱血漢的少年時代・・・みたいです。冷静沈着のイメージが強いからなぁ、自分にとっては。
しかしこの作品のヴラドこそ冷静沈着を絵に描いたような(絵ですが)人物として描かれているので、その彼と戦うメフメト二世は対照的な人物像の方が理解しやすいって事ですかね。今回の巻末エピソードでオスマンとは断交。次巻は血みどろの戦いが始まるようです。
さーて、どうなるんでしょうかね?というか、どういう演出の物語になるのでしょうかね(結末は知っているので
楽しみです。