今日は読んだ編です。
ようやく叔母様ズが登場しましたが、大した活躍はなさらず(しかし妖艶にしてサド)お話は終わりました。最終的には少女マンガラブコメディでまとまりましたね。男の方がアレで、女の方も外見はおぜうさまでも、中身はとんちきなところアリでしたが。まぁ時折こういう幸せなニヤニヤをするのもヨカッタですね。ニヤニヤ・・・
こっちは重いです。軽い絵柄なのに。まぁ志村さんのお話は、絵柄とのギャップがあるのですが。しかしどうなんでしょうね?これ浮気なのかしらん?本気のように見えますよ、この人。その辺がゆらゆらしているんでしょうね。こういう『ゆらゆら』した演出が『敷居の住人』以来、上手いなぁ、とか思ったりします。物語が百合なので共感とはなく、「そうなんだー」って感じなんですけど。
・・・旦那さんは、たまらんよなぁ。離婚した方がすっきりしちゃうと思うけど。結婚していない人間が言うのもなんですが(あ
これさ、ずるいでしょ。『仮面の貴族』って事で三巻まであるのですが、三巻読み終えたところで「話は全然終わってないぢゃん!!」なのです。つまり複数巻物語の途中で、小結ですらないとアタクシは感じました。ナンバー降って刊行してくれれば、そういう気構えになるのに、てっきり三巻で一つのお話になっていると思うぢゃないですかー。たぶんこの話の前段が『黄金の狩人』三巻分で後段が『白の予言者』なんだろうなぁ。絶版だから中古ぢゃないと購入できないし、いや、そもそも図書館で借りた本なので、図書館からの貸し出しで完結させたいけれど・・・あるのかな?調べるか。
気になると言えば気になりますが、うーむ・・・登場人物一人一人は嫌いではない。好きな方だろうけど、魅了された訳ではなく、お話の構成・・・というかまとめ方がなんだか『騙された』みたいな感触が。こういう小説の組み立て方もあるのですね。でもね・・・全巻読まないといかん本はナンバリングで販売して欲しいなぁ。あ、でも、『ゲーム・オブ・スローンズ』もこんな感じか。そうか。そういう事か。それを途中巻から読んだから不満なんだ。ううう、失敗したなり・・・