pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

緊急事態宣言後の日常

 アタクシに限った話で言えば、外出して遊びに行く約束がキャンセルされ続けていますが、それ以外は大して変りません。TRPGやらボドゲやらの約束が外出しなければ、休日は家にこもってブラウザゲーやら読書やら、動画やら円盤やらの鑑賞。深夜翌日に予定がなければ午前中を寝て過ごす事ができるので、それを当て込んでボトル一本空けながら映画やらドラマやら録画していたものをTV画面で見ます。

 普段と大して変りません。

 稼業の方も車通勤ですし、荷受け、出荷、配達(営業も入りますが)がメインで同居している両親以外の人に会うのは十人もいません。まぁ採寸する時はその限りではありませんが、荷受け、出荷はトラック便の運転手さんお一人とのやりとりですし、届けにくる運送会社は1社、多くて3社ほど。配達で応対していただけるお客さんはだいたいお一人ですからね。

 という訳で、小売店さんやサービス業の方が休業とかされていますが、うちは思いっきり平常営業です。自営だから仕事しないと食っていけないしネ。あ、蓄え云々とは別ですが。

 この状況の落着地点を専門家や行政がどう考えているのか知りませんけど(たぶん思いついていないと思うけど)、人々のパニックが収まるとすれば、まぁ有効なワクチンを既存品から見いだすか、新開発するか、だと思いますけど、どっちも数ヶ月では望み薄です。新薬開発なんて十年単位の仕事ですもん。既存のワクチンで効果があるものが発見されれば短期間で済みますけど、どうなるんですかね?感染者増加が落ち着いたら解除・・・なーんて考えているのかも知れませんけど、それって何の問題解決にもなっていませんからね。罹患者が抗体を持っているのかどうか、現状なんの情報もないですし(少なくともアタクシはまだ知りません

 そうなると今休業されている方々は年単位の期間になる事も覚悟しなきゃならん訳ですか。中国が「収まったー」って解除したけど、あれは何の根拠なのかさっぱり解らん。経済活動を優先させただけなんぢゃないか?という疑問が頭から離れません。

 そういえば外国の方からすると日本人は実に冷静に見えるけど、これはどうしてでしょう?みたいな事を精神科医の方に質問している映像がありましてね、その精神科医の方の答えが興味深くて、「人は平静でいるというよりも、平静でいたいという意思の力で平静を保っている場合がある。逆にパニックになりたいからパニックになるという場合もある」つまり日本人は島国で、平穏な閉鎖空間で暮らしているから、平穏さを維持する意思が強い傾向にあるのではないか?というのです。アタクシなんかは、それに加えて自然災害が多いから平静である事を維持しないと日常生活の再建なんてできないからぢゃないかなー、とか思ったりもします。

 あ、歴史物以外で真面目な事を書いたのって珍しくないですか?