pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

映画を見ていたけれど

 昨日書いたアニメ映画『海獣の子供』を制作した会社の、フランスとの合同制作のアニメ映画を録画していたので見ていましたが、相変わらず『バンド・デシネ』は身も蓋もないなぁとか思いました。二十代の頃、大学時代の友人で一時期プロのエロマンガ家をされていた人がいまして(締め切り前後は人が変ったように恐ろしいので、ついに誰も連絡を取らなくなったので、何十年も音信不通です)、日本でも単行本を二冊ほど出したのですが(当然のように本棚にあります)、企画ものでフランスの出版社から日本のエロマンガ家さん?劇作家さん?を集めた作品集を出す時に、その友人も参加したのです。友人からもらったのだったか、購入したのか、当然のように本棚にあります。

 フランスは無修正ですから、当然のように無修正です。そして表現も日本でのそれよりも割とエログロに寄っていたような気がします。本棚にはありますが、何十年も開いてみていないのです。なのでフランスやベルギーのコミックである『バンド・デシネ』が一般的にどんなものなのか、良くは知らないのですが、そのハードカバーのエロ漫画(向こうではハードカバーが主流だったのです。当時は)から推察して、身も蓋もないんだろうなぁ、と。総じて『大人』の読み物です。

 そんな映画を見ていましたが、はい、後半寝オチが酷くて、主人公がヒロインに裏切られたとか、裏切ったヒロインが主人公に同情的だったとか、どうやらヒロインはグッバイしたらしく、ヒロイン父にして敵対組織のボスは生きていて、なんか続編作る気アリアリなラストだったのは憶えていますが、後はあきまへん。憶えてないっす(この一言までが長かった)。

 他にも昨日ちょろりと見た?いや裏でゲームしながらだから聞いていた?実写版『映像研には手を出すな』・・・ますます乃木坂46ファンか、それに準じる人々を対象にしたつくりで、原作ファンを意識していない演出だな、と感じました。「金か暴力で解決する」金森氏の台詞はありますが、どうにもインパクトが薄い。小学生的なはしゃぎっぷりの浅草氏、水崎氏に振り回されている感があり、二人の暴走を足で踏んづけて抑制しようとする迫力感が、いまいち乏しいのです。次回が部室修理回だと思うのですが、全六回?その割にはドラマの展開が遅い。ロボ研の配役が公表されているので、文化祭のロボアニメ上映がクライマックスと踏んでいるのですが、予算審議会用のアニメは次回から次々回にかけてつくるの?

 他人事ながら不安になってきました(他人事かよ

 はい、つまり、ご新規で読んだ本はございません。図書館休館だし、今月は本屋で買う予定のマンガも文庫本も少ないし・・・だから明日の話題も・・・まぁ、何とか出てくるでしょう、たぶん(え