pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

酒の味と料理を合わせる

 なんとなーく、コツというのか、傾向、というのか?甘みを感じる料理には辛口の酒、というのがいいよーな気がしてきました。もともと甘口の酒は好みませんが(飲めない訳ではなく、一本干す事が不可という事なのですが)、料理は割と色んな味付けを楽しみます(だけど辛口傾向が好みではある)。

 先日のNHK-BSPで放送されていた「あてなよる」という番組で豚ロースのソテーに辛口白葡萄酒を合わせていたのを見て、豚肉や脂身の甘さに辛口の酒、というのです。試しにローストンカツに辛口赤葡萄酒を試したら、ん?なるほど。と思えましてね。肉に白?って最初思ったけど、辛口の白ならいいかも知れない。次の機会に試してみようかな?

 さて金土の深夜は暴飲暴食で過ごしております。同時に映像作品を見て過ごす訳ですが、金曜日の晩は、ああ、これは60年代のハリウッド事情に詳しくないと、そんなに楽しくないやーっと思って早送りしてしまいました。映画ですけどネ。その後に録画していた「あてなよる」を見ましたが、既に一本空けて、アレな状態デスから、前述の事ぐらいしか憶えていないという・・・ 

 そして土曜日の晩はこれを見ました。

 

Diner ダイナー

Diner ダイナー

  • 発売日: 2019/12/18
  • メディア: Prime Video
 

  原作小説を読んでから見ました。主人公のオオバカナコの設定からして異なっているし、小説のオオバカナコは重いし、迂闊な人生を歩んでいましたが、それでもきっかけさえあれば雄々しく自立できる雰囲気はありました。

 んが映画の方は、か弱い、というよりも、ひ弱。孤独であり路傍の石とでも言っていい感じ。よくもまぁあのラストに行ったな、と。日本よりも格段に治安が悪そうだが、彼女なりに覚悟が決まって性根が座ったのかな?

 藤原竜也さんは、藤原竜也さんですね、はい。なので筋はだいたい同じだけど、違う物語として楽しめました。蜷川実花という監督さんは愚か、父上の故蜷川幸雄さんの演出作品を見た事がない人間なのですけれど(大御所扱いの人の作品を見て〇望する事ありません?あたしゃ落語で結構ありました。だから避けている・・・かも知れない)、毒々しく華々しく、架空のぶっちぎれた悪党どものぶっ壊れ方が表現されていましたね。

 まぁ、ああいう食虫植物をイメージさせる舞台や登場人物がバラ撒かれている中に立つには、玉城ティナさん演じるオオバカナコぐらい、ウスバカゲロウを連想させる頼りなさが必要なのでしょうね。そうでないと埋没してしまうし。

 これぐらい、ぶち壊れた世界観、演出、物語を徹底してやってくれると、日本映画も楽しいなぁと思いました。

 でも・・・ボトルにダイヤモンドと一緒にぶち込まれたウォッカって、そんなに飲みたいか?投機対象だよね・・・それって(あ