pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

マスクが耐えがたい。

 店にいる時は家族だけの状態がほとんどなので、マスクをしていません。外を歩く時も、人混みが嫌いな(はっきり書いてしまった)アタクシは人混みを避けて行くのでマスクをしません。しかし緊急事態宣言が解除された本屋は人が多くなったので、マスクをするようにしています。あたしゃマスクは防衛用ではなくて、他人様に飛沫を拡散しない為のアイテムだと思っているので、人様がいる場所ではマスクをするように心がける事にします。

 んが、本日蒸し暑かったこともあって、これが非常に蒸れる。暑い。氷嚢をいれるタイプのマスクが販売されると聞いて「なんぢゃそりゃ」とか思いましたが、ごめんなさい。確かに必要だわ。しかしユニ〇ロが通気性にすぐれたマスクを開発するとかニュースを見たら、それは違うんでないの?とは思いましたナ。通気性を良くしたら、マスクの意味なんて半分方ないよーな気がする・・・まぁいいけど。

 久しぶりに「麒麟がくる」の話。信長暗殺未遂の話ですが、その実、斎藤義龍別れのご挨拶、とでも言うべきエピソード。まぁ病死してしまうからね、彼は。信長と雌雄を決する事はなかったし。やり手エピソードを突っ込む時間はなかったようですね。道三との相克も外交方針に違いでなく感情的なものが根っこ、みたいな表現でしたし。

 しかし道三との戦いで斎藤義龍サイドが圧倒的に有利だったのは、守護代斎籐氏の伝統的な『西軍派』路線を彼が採用したからぢゃないかしら、と思ったりしています。応仁の乱の影響は、この時代でも色濃く残っていまして、確か清洲織田家は東軍方で、その部下から身を起こした信長の系統は、どちらかというと足利義輝に近しい勢力と友好関係を結んでいて、道三はそちらと友好関係を深めて美濃を孤立しないようにしようとしていた説があったよーな。しかし伝統的な外交方針とは180度異なる話なので反発が激しく、反対派と同調した義龍の圧倒的な軍勢に敗北、戦死した、みたいな。

 ちなみに西軍方は六角とか阿波三好とかなんですけど、このあたりも、すっぱーんと線を引いて区別できるようなものではなく、その時々、それぞれの勢力の都合により(敵対しているあいつが西だから、俺は東につく、みたいな?)ころっころ立場が変るので、あんまり万能な説ではなさそうです。

 現在のドラマの進み具合だと、『永禄の政変』前後、つまり足利義昭と光秀が巡り会う前後までは撮影が終わっていそうですね。撮影再開が7月ぐらいだとすると8月ぐらいから放映が再開される、といいなぁ?って感じなのでしょうか。

 なんとなーく、信長が『魔王化』したと見誤って本能寺の変を起こすけれども、やっちまった後に誰も、マブダチ細川藤孝すら味方になってくれなくて「どうしてこうなった?」みたいな後悔のち、自己整理で晴れ晴れ決戦、敗北。野垂れ死に。みたいなラストが見えるような気がします。解りませんが。

 信長が『魔王化』したら見るのやめるつもりなんですけれども、さぁて、この予想ならば最終盤までならないのかなー・・・どーなんだろ?