pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

久方ぶりの図書館

 3月上旬の整理期間前に借りに行ってからなので・・・三ヶ月ぶりですかね?色々と規制がありましたが、さっと行って返して、さっと借りて帰るだけのアタクシとしては、マスク着用圧以外は別に変わりないです。・・・マスクして小一時間図書館うろつくだけで暑いです・・・はい。

 とはいえ、結構在庫が出払っている状況でしたので六冊借りたうち三冊は再読。三冊が初めて読むものですかね。自分としては『明智光秀』の論考集と古代から中世イスラーム期における『アレキサンドロス大王伝説』の変遷を研究した論考を借りれたのが大きいです。にひひ。

 そのうち『アレキサンドロス~』の論考は、Fate系の作品に出てくるものや、擬人化?女性化?されたゲームのアレキサンドロス大王のデザインとか、設定とかが気になりましてね。古代ギリシアの、伝説部分をそぎ落として史実に近い姿を読んだ身としては、そういう創作系のアレキサンドロス大王に違和感がありましてね。あれの元ネタ、特に二本の角を生やした姿は一体どこからきたのだろうと思っていましたから、きっとアタクシの好奇心を満足させてくれるに違いないです・・・人を撲〇できるぐらい太い本ですが・・・

 それとは別に密林から購入して読み終わった漫画二冊。

 

カルバニア物語(19) (Charaコミックス)

カルバニア物語(19) (Charaコミックス)

  • 作者:TONO
  • 発売日: 2020/05/25
  • メディア: Kindle
 

  マイナーだから仕方ないのかも知れないけれど、はぁ、本屋の棚で探しきれなかったので諦めました。マスクして探すの、暑い(それかよ

 舞台は近世っぽい、ヨーロッパぽい世界ですが、ジェンダー的な事柄を扱う事が多いマンガですよね。あと前例がない~とか言う人々を納得させるというか、流させるというか、そういうエピソードが多い気がする。決めつけられて人間性を否定されている人とかに、なんか寄り添っている作品かもしれない、とかなんとか思ったりしました。

 

ウサギコットン100% 2 (楽園コミックス)

ウサギコットン100% 2 (楽園コミックス)

 

  ウサギのぬいぐるみが、ウザい。そういうマンガです。そういえば家に一巻があるんですよ。それで随分経過していたから、打ち切りかと思っていたら、連載していたんだ、この、まったくハートフルではない、ろくでもない登場人物・・・ぬいぐるみや人形は登場人物に入れていい・・・よな。そういう漫画だから。

 呪いの人形とか、ぬいぐるみが供養の為に集められたお寺さんが一応舞台だけど、ウサギ・・・面倒臭いし、ウザい。まぁ、こういうゆるいガワで裏切るところが、この著者の方の作品でして、好きなんだなぁ、こういうのが。なんで好きなのか、解らぬ、解せぬ~(オイオイ