pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

この系統・・・

 米澤穂信さんの『さよなら妖精』『真実の十メートル手前』『王とサーカス』と同じような感じかな?とか思いました。

 

叫びと祈り

叫びと祈り

 

  自分は所謂『本格推理』というジャンルはそれほど好きではないのだと思います。アガサ・クリスティ作品で一番好き、というか印象に残っているのが『アクロイド殺し』であり(『そして誰もいなくなった』も好きですけど)、つまり叙述トリックにやられている人なのだと思います。というか物語性が好きなんですよね。謎解きよりも。

 その点、この本に収められているのはそういう系統ではないかなぁ、と思いました。犯人を見つけるとかそういう事ではない・・・と思うので。

 ただ最後の『祈り』という物語は、どのように消化すれば良いのか迷っています。その前の『叫び』までは順調良く読んでいたのですけれども・・・確か中編集はシリーズ化されていたよーな気が・・・愛知県図書館で見つける事ができれば(つーか、憶えていれば)読む事ができるのでしょうけれども。

 んで、ツイッターの方で『いいね』された数だけ本紹介、とかやって、七冊ほど紹介文(と言える程でもないもの)を書いたので、書きたい欲求はだいぶ満たされており・・・あ、話題が一応あったわ。

 自分たちが思っている以上に四月の売り上げが少ないよ、と税理士さんに指摘されて、給付金申請できるからね、と言われました。そうだったけ?と台帳を細かく見ると・・・ああ、前年比で比べれば確かに購入していないお客さん、前年に比べれば買う量が減ったお客さんがいるわ・・・いや、その分、前年購入していないお客さんが買っていらっしゃるので、なんかイーブンよりも少ないけれども、給付金が申請できるほどの減少ではないだろう・・・とか勝手に思っていました。数字を見ている人は違いますな。

 とはいえ、前年通りに購入されるお客さんなんて、そんなに多いわけでもなく、お客さんのお財布事情やら在庫事情やらで買ったり買わなかったりの変化が激しいものですから、全体の仕事量で(一ヶ月ではなく一シーズン)判断しているものですから「うちの売り上げは給付金対象月が過ぎてから激減しよった」という、しょんぼりモードでいたのですよ。

 多少なりとも潤いますかね。よーわからんけど(オイ