pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

余裕はないけど

 書いちゃおっかなぁ、と。あと二十分で出かけるから、タイムトライアルですね。

 土曜日はボドゲ、日曜日はマダミスやってました。ボドゲは短時間で遊べるものをいくつもいくつも遊びましたねー。ほとんど深く考えずにやっていたら、疲れなかった。隣で重たいゲームやっていた方々は、結構疲れていたみたい。

 日曜日は五人用のマーダーミステリーをやりましてね、確信しましたよ。マダミスは五人が遊ぶ時間も考えて、ちょうどいい。二時間ものなのですが、ルール確認や設定の読み込みなどで時間をとったので、正味四時間ほど。しかし日中の遊びとなるとこれでも少ない感じなので、二サイクルぐらいのインセインとか合わせて遊べば、いい感じの時間になるのではないかと思いましたね。

 あと、前回は完全に部外者PCだったので、さっぱり謎に迫れませんでしたが、今回は犯人とのかかわりの強いPCだったので謎解きが可能でした。つまりマダミスは物語であるが故に、犯人と近しい関係の者の方が謎解きに近くなるのではないかと思いました。まぁ今回は犯人が「貴方に見つけて欲しいねん!!」っていうRPすることが勝利点につながるというシナリオだったので、自分的にはたやすかったのかな?ただ犯行状況の辻褄がどうしても合わせられなくて、その辺をぼかして謎解きしましたが(つまり探偵失格

 なので、マダミスは五人用を軸に探す事にしますよ。はい。

 そして読んだもの。

 

三谷幸喜 創作を語る

三谷幸喜 創作を語る

 

  三谷幸喜という人は自作を振り返る事があんまりないそうです。常に次の作品、という感じ。だから自分の過去作と向き合うと、技術的な拙さに恥ずかしくなったり、でもこの時はこれで面白いんだ、と納得したりするようです。

 あと大河ドラマの件で「戦闘にドラマがない」ので書かないみたいな事をおっしゃっていて、なる意味なるほどと。戦闘というのはあらかじめ決められた手順で兵士が動き殴り合うというのが基本であり、そこにドラマがあるとすると、アレキサンダー大王やらハンニバルやら、カエサルやらマールバラ公やらの戦史に残る名将級でないとアドリブをきかせる、つまりドラマが生じないのですよね。残念ながら日本史上の指揮官でそのレベルの人物はほぼいない。というかそういう記録が残っていない、ので大河ドラマが日本史上の物語を取り扱うかぎり、ドラマ性のある戦闘というのは、あんまりないのではないと思います。その点は正しいよね。

 自分も小説で架空の戦闘を面白く書こうとして、何度も挫折してますから・・・

 そういえば2022年は三谷さんの脚本で北条義時ですね。承久の乱まで描くのかなぁ。題名からすると頼朝生前で終わるような気がしないでもないけど、北条義時が輝くのは、頼朝死後だもんなぁ。どうなるのかな?楽しみです。