pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

静かすぎる・・・

 電話が鳴らないのみならず、目の前の道路を通る車の量も圧倒的に少なく、遠くから聞こえる工事音ぐらいなもの。あ、ラヂヲはかかっていますけれども。

 涼しくなったら秋冬物が動き始めて多少忙しくなるのではないかと思っていたのですが、発注がない訳ではないけれども、静かな日和です。どーなんよ、ねえ?

 そういう場合なので日記も午前中に書いています。読書も進むよ・・・

 とはいえ読み終わった本は未だなく、話題となると『麒麟がくる』を追いついたぐらいかな?

 十兵衛の足利義昭評価が先週と今週とでは微妙に異なっております。こういう迷いとかブレとかが本能寺への伏線?そういえば、織田信長が相変わらず無邪気に過ぎる。これは十兵衛が彼を裏切る理由を、無意識の悪意にする伏線なのでしょうかね?

 あとね、稲葉良通役の村田雄浩さんがいい味出しているなぁ。この、なんちゅーか、ドラマの中で常に十兵衛と対比されるような演技が。この方って若いころは純朴、朴訥な役柄が多かったような気がするので、こういうダーティな役をされると意外感があって面白いですよね。この後、十兵衛と家臣(斎藤利三)の奪い合いを演じ、本能寺の変で光秀に応じた安藤守就をぶち〇すかと思うとワクワクしますね。時間的に間に合うのかな。

 永禄の政変が先週頭で描かれていましたが、原因に諸説あるとはいえ、なんやらぼんやりとした感じだなぁ、と。自分は、引き金として愛妾とその取り巻きの専横があり、それを殺す事を三好側要求。自分の愛する女を殺せと言われて、はい、解りましたなんて将軍様はいないよねー。実力行使のとばっちりで足利義輝戦死、みたいな話が本当らしく聞こえます。事故っぽい。

 あと後の足利義昭となる一乗院覚慶の幽閉に関しては、松永久秀が積極的に保護した、という説を支持したいけど、幽閉しているのは三好三人衆派でしたね・・・何故〇さないのだろう?って不思議に思ったのはアタクシだけかしら。

 この日曜日から足利義昭、信長路線での上洛が動き出すのですかねぇ?なんか最近は物語の行方よりも、例年の大河ドラマよりも圧倒的に放映時間が確保できていない、この状況をどのようにしてやりきるのだろう?って方に興味津々です。十二月の特別番組で本能寺の変から光秀滅亡までを拡大時間枠でやるとか、そんな感じなのかなぁ。

 自分の楽しみは再来年に予定されている三谷幸喜さんが描く北条義時の話に向けられているといっても過言ではないので。