pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

昼飲みする日は十キロ歩く

 結果的にそうなる場合が最近多いです。もっとも自宅で飲むときは、そんなに歩くわけないぢゃないですかー。外飲みの場合です。13:00の待ち合わせなのに自宅を10:00過ぎに出て、時間までひたすら歩きまわっているパティーン。日曜日はそんな感じで自宅から最寄り駅まで二キロ弱。栄に到着して上前津経由で大須の商店街を歩き、そこから伏見経由で今回の会場の名駅周辺へ。そして飲み、カラオケの定番メニューの後、時間があるから名駅から栄まで歩き、そして最寄り駅から自宅まで。

 たぶん合計十キロ弱ですかね。歩く事によるカロリー消費とか考えてなくて、ひたすら足の筋肉、特に脹脛が鍛えられたらいいなぁ、とか思いながら歩きます。まぁ時間があるからできる事ですが。

 前後しますが土曜日はボドゲをして、アルコール摂取しませんでした。珍しい。きっと昼のカレーがお腹にたまりすぎて飲む気になれなかったのでしょう。月曜日は反動で日曜日帰宅してからも飲んでいたので、ぼーっとしていました。主に桃鉄の動画を見ながら本を読んでいました。桃鉄・・・好きだけど、それを気にスウィッチ?買うのかどうか、迷っています。ぬぅ。

 さて読み終わったもの。

 

エデン(新潮文庫)

エデン(新潮文庫)

 

  読んだのは図書館で借りたのでハードカバー版です。前作のサクリファイスよりも自分的には心にこなかった感じです。同じようにレース、それもツール・ド・フランスという自転車レースの最高峰で選手が亡くなる話が据えられていますが、メインは主人公が属するチームのスポンサーが来季から降りてしまうので、チームの選手たちの動揺、選手個人個人の心の葛藤のようなものです。

 ただ今回は華のある、長年スター選手を輩出できなかったフランスで、久々の若き星が出現して、その彼の光と闇、みたいな話でしたね。といっても若者らしく、そこまでの闇ではありません。闇というよりも影の方がいいかもしれない。しかしその影が明るみになった時、彼と長年の友人との間の亀裂が悲劇的結末につながっていく、みたいな話。

 うう、もっとその先が知りたいんやー!!みたいなところで話が終わってしまったせいか、消化不良な感じが残りました。だから続編が読みたくてたまらない。これは、図書館で全部読めないだろうから、文庫版で買いそろえるしかないのかなぁ。ぬぬぬ・・・でも、読みたい・・・