pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

マスクの威力を知る

 花粉症の症状が出てもマスクをしませんでした。うっとおしいので。しかしコロナの為、人様と会ったり会話する際にはエチケットとしてマスクをする習慣がつきまして、それを土曜日、TRPGのオフセッションで通したら、前日までのクシャミ祭りが嘘のように止まりましてね。まぁ気のせいかも知れませんけれども、日曜日はそうなればいいな、とマスクを自室で通そうとしましたが、あー、やっぱうっとおしいわ。それに雨降っていたから比較的軽かったし。そんな感じでマスクで日常を通す試みは一日で終わりました。必要に応じてマスクを着用します。それが自分には合ってる、と思うです。

 さて読み終えたもの。

 

  この〈マリア&漣〉シリーズって、基本が『そして誰もいなくなった』なんですかね?そして叙述トリックを相変わらずめぐらしています。今回は時系列を気にして読んでいましたが・・・あー、なるほど。そして犯人の動機も、あー、なるほど。そして予定外のハプニングで全てが狂っていくという・・・大事な事は全て押さえていますね。

 あと、空軍士官さんがマリアの事が気になっている様子ですが、マリアの方はそうでもないみたいです。個人的には漣との関係性が発展しそうでしないエピソードを期待しているのですが、どうなんでしょうね?

 次は短編集が発刊されるそうです。楽しみですねー。

 内容、何も触れませんでしたね。触れたらボロっと重要なところを漏らしてしまいそうなので、書くのはやめにしまする。ただ言えるのは、U国が舞台でも書いているのが日本人だから、やっぱり湿潤な物語になります。はい。これは許されるのかな?

 

琥珀色の空想汽譚 (リュエルコミックス)

琥珀色の空想汽譚 (リュエルコミックス)

  • 作者:黒イ森
  • 発売日: 2021/01/29
  • メディア: コミック
 

   ときどきこんな感じで同人誌慣れしている自分が心惹かれる本が出るのですが、見ると、あ、やっぱり同人誌に+αした作品なのね、と。こういうのって、出版社にとってはある程度部数が見込める安全パイなんでしょうかね。そして新しい客層を開拓しているつもりなのかしら。でもこういう作品って単発性が高いよね。比較するなら絵本と同じような作り方なのかな。大人向け(十八禁的な意味ではない)絵本って感じ。

 こういう雰囲気の世界観と絵柄は好みなので、ふらふらポチッとな、してしまいましたが、してみてよかったです。見つけたらコミティアとかで買ってしまうな、たぶん。コミティア・・・もう一年以上参加していないんだなぁ・・・(遠い目