pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

処世術の問題だろうか?

 金土日と飲みまくっていました。金曜日はね、ロングマカロニを消費したくてマッケンチーズをこさえましてね・・・一つの鍋でこさえようとしなければ、もっと美味しくできただろうにという後悔。土曜日は肉三昧。父親と約束した後にジビエ食いに誘われて、泣く泣くジビエは断念。先約優先ですからのぉ。日曜日は刈谷で新規開拓を試みてみました。ボトルがないってのが残念でしたが、料理はボリューミーで美味しかったです。コンベンションで行くたびに同じところ行くのもアレだし、単身の小回りをいかして歩き回るのも面白いかも知れない。

 読み終わった本については明日に回して、日曜日のオフTRPGで感じた事を中心にしようかと思ったので。シノビガミのセッション自体は面白かったのですが、ここ十年あまり卓をご一緒する方から言われましてね「合わない」と。

 自分は割と以前から、何年か前からそれは感じていました。「苦手だ」な。それでも同卓する場合もありましたが、今回相手先からも言われたので、あ、お互いにやりにくさを感じていたんだ。だからこれからはできる限り避けよう、と思いましたね。別にその方が悪い訳ではないです。ただ昨日思ったのが、相手の方が不満を貯められている自分の行為に何処がまずかったのか、自分が無自覚という事が問題であり、ああ、相性が悪いという奴なんだと理解しました。まぁ自分が、なんとなく「苦手」と感じている時点で相性が合わない事は明白なのですが。

 こういう問題は自分の処世術にあるのかな、と思ったりもします。自分は人との集まりの場合、初対面や自分以外に中心になる人、中心になりたい人がいる場合、MOBあるいは「書割」になろうとします。基本的に怠惰な人間ですし、物を知らない人間ですから、インシアチブを取ろうとは基本的にしません。喋っている方の話を聞くのも、情報収集の一環と考え、聞き手に徹します。たぶんここで誤解が生じるのですよね。自分は喋り手には気持ちよく喋ってもらおうと思い、それほど興味がない話でも相づちを打ち、笑ったりします。しかしそこでツッコミや反論、あるいは類似の話を「こんなのもある」とかやらない場合は、聞き流しているだけです。自分をMOB化、書割化しているのですが、自分も含めて人って、自分の話を文句も言わずに聞く人って、「あ、自分の事を受け入れてくれる。あるいは好きなのかもしれない」って考えがちですよね。ここで誤解が生じるのかも知れない。聞いていると思っていた相手が、機械的に反応しているって事はあるかも知れないのだし。

 一応自分は、自分の対応を顧みて、何度も何度も同じような状況で「この人は自分と相性がいいかも知れない」という人以外を自分から誘う事はありません。あるいは忙しそうだ、と思った人にも話は持っていきません。それで軋轢を回避しているつもりなんですが、そうそう上手くいく訳でもない。

 こういうのって自分を殺してまで相手に合わせるものでもないし、相性が悪いと理解したら敬して遠ざけるが無難な方法でして、今回のお相手も、これで相互理解ができたのですから、もしもご一緒するお誘いが第三者からあった場合、丁重にお断りする事にします。しかし今回のコンベンションのような事が今後起こった場合は、自分がMOBあるいは書割モードになればいい訳で(自分のキャラの手番以外、口を開かなければいい)、これが身に付いた処世術ですから仕方ないですね。