pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

忘れないうちに

 連休中に五本の録画しておいた映画を見たと昨日書きましたが、題名とか忘れてしまいそうですから、覚えているものだけでも書いておかないとですよ。

 

アメリ [Blu-ray]

アメリ [Blu-ray]

  • 発売日: 2010/08/25
  • メディア: Blu-ray
 

  公開が2001年。ということは二十年越しで見る事ができました。ふい~。ラブコメというところで、強いて見るという気にならなかったけれども、何年か前に洋風居酒屋のディスプレイでこの映画が無音声で流れていて、画面がおされだなぁ、思ったり、主演のオドレイ・トトゥがやたら可愛いなぁとか思ったので、いずれは見ようという考えていました。WOWOWで放映されたのでようやく見れた次第。

 クレームブリュレが日本で流行ったきっかけになった映画がそうですが、ワンカットしか出てないよ?クレームブリュレは。

 有体にいうと身も蓋もないブラック風味のコメディで、アメリの「人を幸せにする」という行為も、悪戯だよね?と思いました。気に入らない人には手ひどく、身近な人には優しく、しかしそれがプラスになるばかりではないし、マイナスの事にもなったり、幸せになったかなぁ、と油断していると破綻したり。

 つまり、何が言いたいかというと、一筋縄ではいかなくて、自分好みの作品でした。

 最終的にアメリは気になっていた自分と同じく内向的な青年と結ばれますが、それもはてさてそのまま続くのかな?何せアメリ自身、それ以前に男性と一人二人肉体関係を結んだけど、なんてことはなかったと男からすると、すげぇ傷つく感想を持っていた訳で・・・でもまぁ相性問題だから仕方ないと、これまた身も蓋もないのですが、一応事終えた彼女の顔は満足そうだったので今回は当たりを引いたようです。そうでないと映画終われないか。

 楽しかったですよ(ひねくれてる

 

SAAHO/サーホー [Blu-ray]

SAAHO/サーホー [Blu-ray]

  • 発売日: 2020/09/02
  • メディア: Blu-ray
 

  インド映画です。愉快なクライムものかと思っていたら、筋は伝統的インド映画でした。ただ三時間弱の映画で、タイトル回収が一時間半ほどかかり、そこから本編みたい感じ・・・すげえな。コメントとかでしか知らないけれど「シン・エヴァ」が三時間弱でトイレに困ったという話を聞くと、この映画、展開が怒涛なのであんまりそんな事を考えなかったです。「ここでタイトル回収か!」と思って時計を見て一時間半経過を確認したぐらいかな。

 インド映画のファションって独特で、それでいて格好いいので面白いですねぇ。ちゃんと悪い奴はしっぺ返しをくらってやられちゃうし、そういう意味ではハリウッド的・・・いや、ボリウッドか。頭空っぽで楽しめる映画ですよ。

 あと三つ見たんですよねー・・・一つは「未来のミライ」をもう一度見たくなったから。もう一つは

 

セラフィム・フォールズ [DVD]

セラフィム・フォールズ [DVD]

  • 発売日: 2008/09/17
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  これ。2006年で日本未公開なんだ・・・まぁさもありなんかな。解り易いラストではなかったし、主人公であるピアース・ブロスナンよりも復讐者であるリーアム・ニーソンの方に感情移入してしまうもんなぁ。いかに冷酷非道な追跡者でも、それをするだけの理由があるって思えたもの・・・主人公が軍令を守っただけだとしても、ねぇ・・・まぁ自分好みなんですけれども。

 あと一つが思い出せない。なに見たっけ?まぁいいか、印象に残らなかったって事だし(酷い

 思い出した。『幼女戦記』の映画だった!!あまりにも当たり前すぎて失念していました。さーせん。

 

劇場版 幼女戦記

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  • 発売日: 2020/07/09
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  感情移入すべき相手に対して「イカレポンチだな」という感想を抱いてしまうぐらい、ハートフルでスバラシイ作品ですよ、はい(しらばっくれる)。忘れていたのは「アメリ」で上塗りされたからですね、色々と(あ