pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

断続的に睡眠

 最近まとまった睡眠時間ではなく、二時間程度眠ると目が覚め、トイレにいって再び寝て、二時間程度したら起きて、再びうつらうつらして、という事を繰り返しているような気がします。日曜日はそんな感じで昼寝までしたし、昨夜もそんな感じ。筋肉に負荷をかければ、もうちょっと良質な睡眠をとれるのですかねぇ?引きこもりは運動しないからなぁ。

 とはいえ土曜日は珍しく出かけて自転車に乗ったり歩いたりしましたが。というてもトータルで一時間も動いていないけど。目標物がないと散歩とかできない質なんですよねー。数キロ先に買い物にいくとかないと。そして大概そうやって購入するものは食品なのですが、特にそんな遠距離に行かなくてもスーパーは一キロ圏内に四件もあるし、輸入食品とか扱っている店は・・・あ、二キロ先ならあるけれど、あそこはどちらかというと赤葡萄酒でよりたい。そしてガラス瓶に水分を詰めたものを持って何キロも歩くのはねぇ・・・ああ、わがままだな、おい。

 まぁいいか。いいのか?

 さて読み終えたもの。

 

人形の国(8) (シリウスコミックス)

人形の国(8) (シリウスコミックス)

 

  4/30に読み終えていましたが、書くタイミングがなかったので。だいたい転生者は人間性に問題がある奴ばかりという・・・いや、人間性に問題のない人間の方がこの世界では稀かも知れない・・・と思ったりしたり。このアレな黄昏世界は今後どうなっていくんでしょうねー。

 

  そういえば研究者目線でカエサルの評伝って読んだ事なかったナ、と思ったので借りましたが・・・ええっと、これなら学術的に問題アリとか言われても、塩野七生さんの『ローマ人の物語 カエサル ルビコン以前、以後』を読む方が理解しやすいし面白いです。仕方ないかもしれない。こちらは物語としての楽しみは排除しているし、文献資料で新規発見が望めない現在において、新規発見は考古学的なものに頼らざるえないけど、そういうものは碑文がなければ数十年スパンの生活様式が解るぐらいだしね。

 研究者は推測や想像を膨らませた文章を控えるように訓練されている人かな?とも思うし、そのあたりは塩野さんがうまく表現した(ように思う。というかカエサルの評伝であれ以上に解り易く面白いものにあたしゃ出会えていません)ので二番煎じになりかねないからやらないのかも。

 ただ思うのは、評伝は、その対象者に溢れる愛情を持っている人が書く方が面白いのだろうな、という事です。この方は抑制が効いているので信頼できるけれど、読後に「面白かった」とまではいかなかったので。まぁ面白さなんて表現する気はなかったと言われれぱ、あ、はいっ、としか言いようがないのですけれども。