pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

やーめーてー

 ここ数年来、好きな季節は冬と書いたり発言したりしております。何故かと申しますとね、冬は体感が寒い一方なので、つまり暖かくすればいいぢゃない?と、まぁコントロールする方針が容易なのですが、夏はですね、暑いからって気温設定を低くすると肌寒く感じ、そんぢゃ消すか、とやると暑く感じるという、なんとも感覚が狂うというか定まらないというか。それが就寝時に感じる事が多く、一昨日の晩は蒸し暑くて起きてしまい、夜明けまで二時間以上寝たのか寝ていないのか良く解らない時間を過ごし、そんなら今夜は除湿を四時間仕掛けようとやると、なんか体感が肌寒くて、それが理由で眠りが浅いとか何とか・・・むふぅ。

 特に昨夜は「よーし、読むぞぉ」と気合を入れていた本を読んでいる最中に「眠くて気持ち悪い。集中できない・・・」と一時間ほどぐずぐずして、今夜は早寝しちまうか、と思った瞬間に体が楽になって、「お、読める。読めるぞ!!」という、どうにかしてよ自分の体調よ、みたいな。

 はい。こんな話を延々と書いているという事はですね、読み終わった本が・・・あるけど、まぁ小並感の事しか書けないからいいかと。いつもの感想も小並感から数歩、あるいは半歩ぐらいしかはみ出していませんが(あ

 今読んでいて感想を書きたいと思っているのは、『物語 ナイジェリアの歴史』です。アフリカ諸国って、なじみのある国がせいぜい、かつてアバルトヘイトがあった、鉱産物の国南アフリカとか、自然豊かで遊牧採取で暮らす人々もいるケニアとか、そんなところ。エジプトを始めとするサハラ砂漠以北の国々は『アフリカ』イメージよりもイスラム色が自分の中では強いです。

 そんなイメージが薄いアフリカ諸国の中で最も人口が多く、またGDP伸び率も高いのがナイジェリア。つまり将来アフリカ一の大国どころか、世界的にも存在感を増す可能性のある国です。そんな国について自分は何を知っているのか?と振り返ったらですね、地理的な位置(サハラ砂漠の真ん中から南。ニジェール川周辺)ぐらいのイメージしかないのですよ。あとは、教科書的にサハラ砂漠越えの交易が盛んな頃は金貿易、十八世紀からは奴隷貿易で栄えた諸王国があるってぐらいですかね。

 近代、特に1960年代以降アフリカ諸国が独立した後は、第一次産業が衰退すると経済的に混乱し、政治的腐敗と民族対立から激しい内戦が頻発したイメージがあります。これはサハラ以南と南アフリカ周辺を除く全てのアフリカ諸国に対するイメージで、政治的な安定などあるのかな?っていうのが1980~2000年代。

 それから二十年の歳月が過ぎて、気が付いたら、いや政治的に安定した国から経済的にも安定し、順調な発展を見せているといいます。そういうところが知りたいなぁ、と思って読んでいるのですが・・・まだ奴隷貿易から合法貿易への転換。それを契機に欧米諸国が勝手にアフリカ諸国を分配している19世紀末から20世紀初頭ぐらいまでしか読み進めていません。別の、読んでいるうちに「あ、自分的には合わない本だった」と気づいた大部の推理小説をやっつけなきゃならないからです。たぶん感想は来週になっちゃうな。あ、千文字以上になっていた。明日、何かネタがあるかなぁ・・・