pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

肉餃子

 土曜の夜に思いついて自作肉餃子リベンジをしました。合いびき肉とニラだけでなく、チューブのショウガ、ニンニク、中華ダシ、味の素、塩を適当に投入。それからですね、アタクシ、木〇路のゴマダレが好きなんです。他社のゴマダレは醤油かポン酢だかをベースにしていて塩辛さを感じるのですが、木曽〇のゴマダレはどこまでもマイルドでしてね。それが好きなのですが、スーパーにボトル入りは置いてないorz。そもそもボトル入りの製品があるのかも知れないのですが。まぁ袋入りを早々に使い切る為に(このゴマダレも先週の身内接待の焼き肉の時に使った)、肉餃子につけて食べてみました。はい。餡に塩味とかあったので美味しかったです。たぶん、また自作肉餃子やる時は、〇曽路のゴマダレを使用します。

 読み終わったものとしては、SF宮廷陰謀劇ものがあったのですが、作者の方がビザンツ帝国研究されていたようで、結構斬新な設定の帝国だったのですけれども、なーんか入ってこなくて、自分的にはいまいちでした。

 そのままの流れで小松左京さんの『日本沈没』を、そういえば読んでいないなぁ、と読み出しました。オチが悲惨なので、ちょっと読み終える気力ないかも、と渋々読み始めたのですが、この小説、大変読みやすいです。舞台が1970年代なので、ちょろりと違和感があるのですけれども、そういえば小松左京さんの小説、ちゃんと読むのは初めてですが、凄く読みやすい。『さよならジュピター』とかも読みたいかも知れない。なんか映画化された評価が芳しくなかったので敬遠していたけれど、ちょっと勿体なかったかも。映画化された小説はいいけれど、その映画がアレな事はよくある事ですから。

 さて、そんな映画つながりです。

 

  ジャンルとするとB級なんでしょうけれども、脚本の出来がいいよなぁ、と。ヒロイン枠かなぁ、ヒーロー枠かなぁって人が早々に、この世とグッバイしてしまうとか、狩る側も結構素人、コンサルタントも実戦経験ないとか、なーんかあるべきところの人があるべき役割でないという外し方も、面白い。

 ネタ的には富裕リベラルVS低所得層排他主義者みたいなんですが、最終的に生き残るのはどっちでもないノンポリってところとか、ブラックなユーモアが随所に見えるとか、大当たりとか狙ってないけれども、スミマセン。こういうの好きなんです。小ネタ的に好きな設定だしオチでした。

 生き残った人、ちょいとタフ過ぎなのは、主人公属性だからですかね?