pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

発熱はツライ

 水曜日はつらかったですねー。例のワクチンを打った翌日、副作用で発熱しました。数年ぶり発熱でしたので、慣れてないからツライ。いや、慣れる慣れないの問題なのか?幸運な事に市販の風邪薬飲んでとっとと寝たら、翌朝はだいぶ楽になっていました。まぁ大事をとって酒を飲みませんでしたが(そこか?

 なので今夜は飲みながら録画しておいた映画見るです。WOWOWで二時間四十五分。つまり正味二時間半ほどの本編でしょう。見ごたえありますね。どういう映画なのか、なんとなーくで選んだから知らんけど(オイ

 それはさておき、病臥中といういいながら読んでいた本は来週です。まだ最後まで読んでいないので。代わりにこれ。

 

 原作小説は持っています。Twitterかなにかで発売している事に気づいて、先週日曜日に購入しました。TRPGの『迷宮キングダム』の小説のコミック版です。三次創作という奴(だよね

 この『迷宮キングダム』というTRPGでは、人間は下から一、二を争う最弱種族でして、解っちゃいたけど、現代最強職とも言える特殊部隊兵士であろうとも、規格外静物ばかりの世界では、誤差の範囲とも言えるもの。それを具体的な絵として表現されると、おお、勇者のいないファンタジー世界とはかくあるものか、みたいな感じで、すみません、楽しい(あ

 十代、二十代の頃は「レベルアップして強くなれなくて、そんなんで楽しいの?」とか思っていたのですが(迷キンでもレベルアップすれば、ちゃんと強くなります。相対的に)、四十代あたりから、レベルアップってやれる事が増えるだけで、相対的に敵も強くなるし、結局同じことの繰り返しでは?と感じるようになると、別方向に興味が向いていくものです。物語的な変化とかね。もしくは、ヒイヒイいいながらなんとかする、とか。迷キン(迷宮キングダムの略称)はヒイヒイいいながらなんとかする、類ももので、しかも理不尽なダイス目によって自分たちの運命が振り回されていくという、ここんとこが好き、みたいな。

 しかし実際にそういう立場に立たされたら、かなわん訳でして、ビジュアルで保護すべき国民やら、か弱き駆け出しランドメーカー(PCのこと)やらを描かれると、こいつは大変な事態だと認識できます。以前速水螺旋人さんのコミックでも迷キン世界が描かれましたが、あっちはシニカルポップコメディでしたから、そこまで実感はなかったですね。

 次巻が楽しみです。あと、原作小説の続編もお願いしゃす。