pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

そうさいせん

 昨日自民党の総裁選がありましたね。暇だからよーつべの配信見てました(オイ

 少し意外だったのは一回目の投票で高市氏の票が思ったほど伸びなかったこと。自分は岸田氏と高市氏の決選投票なんだろうなぁ、と思っていたのですが、自分が考えていたほどには議員票、党員票が伸びていなかった、という事ですかね。右巻きブラヴォな発言が多い方なのに、右巻きが多い自民党員で伸びなかったのは、ちょいと過去の発言と言うものが足を引っ張ったせいなのか?自分的には過去の発言的な政治活動をしてくれる方が心象的にはいいのですが、正直この方がそうさいになったら比例代表自民党を書く事は、たぶんないな、と。右巻きが強すぎる・・・

 河野氏が一回目は善戦しましたね。議員票が伸びないのはさもありなん。これで決選投票かぁ・・・勝負は見えたな。案の定か。そんな感想でした。しかし党員票が圧倒的ですね。議員と党員の温度差というものが、ここまで大きいというのも珍しいかも知れません。んが、原子力がオワコンという発言を聞いて、この人だけは勘弁、という気持ちもありましたね。原子炉を安全に解体廃炉する為の研究すらストップしちゃうし、カーボンニュートラルの目標を達成する為には、二割程度は原子力発電をしないと電力の安定供給ができない。残念ながら太陽光は天候に左右されすぎるし、他の風力、水力、地熱、潮力といった発電方法も安定や出力の問題が多い。核融合炉の研究とかもストップなんかしたら、次代のエネルギー問題が心細い事になってしまう。

 なんでもそうだけど、一つの供給先に頼るのは大変危険な事で、最大でも三割程度の枠内に収めて分散させる事が、トラブルシューティング的には大事だよね、と。となると二酸化炭素排出削減という観点から見ると火力発電の性能アップと数の維持(増やせない)、火力以外で安定的な発電量を確保するには、どうしても現状原子力をある程度稼働せざるを得ない。国内立地で比較的安全なものに限って稼働させ、安全に廃炉する技術を研究するって方向に進めた方が前向きではないか。そう思うと原子力オワコンという考えの政治は危険だよね、と。

 野田氏は・・・なんで毎回チャレンジするのか、解らない。まぁ今回は河野氏の票を分散させる目論見が働いたから、推薦人が集まった、みたいなところもあるしな。そうさいちゃれんじがライフワークなのかしらん。

 今回の件で感じた事は、高市氏は今後の布石を打てて、より保守層に働きかける方向性が定まった、と。河野氏はもう少しマイルドにならないと石破氏と同じ轍を踏み続ける事になるのだろうと、そんなとこですかね。

 バランス重視の岸田氏がどんな働きをしてくれるのか。今後の展開を注視しませう。

 はい。本読みのネタがなかったから、らしくもなく時事ネタにしました。昨晩、凄く眠くて役立たずだったし(何が?