pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

東京、埼玉で震度5

 こういう風に時事ネタを題名にしたという事は、はい、ネタがないのです。しかも昨夜の地震に関して知っている事は新聞の見出しとTwitterで知り合いの方が呟いた内容ばかりです。地震で本が崩れたとか、地震がなくても崩れているとか、ああ、うちの部屋もそうですよ、地震がなくても腐海に没しております。地震が起きたらすごい事になりそうだ・・・

 まぁ、そんな程度の底の浅い話しかないのですが、今夜は録画しておいた映画見るし、明日の晩もそうだし、明日の晩飯はマルゲリータペンネとモツ・アヒージョにしてやろうとか、合わせる葡萄酒は赤か白かどっちがいいんだ?と考えたりしています。そういうのは日記にするかどうか解らんけど。

 そういえば今回の内閣のデジタル庁長官、若手の女性議員さんという事しか報道では解らなかったので、若いからという理由だけで押し付けられたの?と思っていたのですが、Twitterで回ってきた山田太郎さん(オタク系の参議院議員)の話だと、山田さんがデジタル庁の政務官、つまりデジタル庁の政治家No3になられたというのですが、どうもそのデジタル庁長官、副大臣政務官の三人が、デジタル庁設立を働きかけた政治家であるらしく、つまり、デジタル庁という役所がどういう目的、どういう仕事をするべきなのか、一番理解している政治家がトップを務めるというのですよね。

 という事は現内閣が存続している間にデジタル庁の基礎を固めてもらわないと、何のための役所か分からなくなるという可能性もあるわけで(特に看板はこさえたから、あとはよろしきやれ、みたいな政治家がトップに立ったら目も当てられなくなる)、その意味では現内閣はできるかぎり長く存続してもらわないと困るのですよね。

 んが、財政政策に関しては、何の期待もできないような雰囲気でして、ええっとジレンマなんですよね。デジタル的には存続してもらわないとまずいが、財政政策では緊縮政策を撤回してもらわないと困る。こういう時に、デジタル庁の三政治家に投票できるシステムとかないですかね。○○党には入れたくないけど、この人には投票したいっていう場合が多い。自分が属する選挙区以外の政治家に投票したい。比例名簿に載っているなら、その人に投票できるか。

 つまり自分たち有権者は、自分の主張に近い政治家を探し出して、選挙区関係なしに投票できるように探さなければならない、という事なのかな。

 あ、なんか投票所に行く意義が見いだせてきた、ような気がする。

 気に入らない人を落とす、という発想寄り、自分の考えに近い人たちを多数派にしていく努力こそが、自分たちの期待する政治に近いものを実現する道ではないのかな。

 オタク系の政治家さんがちょろちょろ増えていき、自分たちの感じていた事を主張してくれる状況が増えるにつれ、そんな事を感じます。一昔前にはそんなこと、考えもしなかったなー。