pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

時間配分

 昨日はバタバタして日記を書くのも夕方にずれ込みましたが、今日はそんなこと、ないです。「タダだから打っておくれよ、風疹予防」というものが昨年送られてきましてね。でも昨年はコロナ騒ぎで見合わせておりまして、まぁ2021年三月までって書いてあるけど、コロナでそれどころぢゃないから打たないでおくかなー・・・とか思っていたら、無料有効期限を一年延長しますって通知が来ましてね。んぢゃ折角だから打っておくかな。コロナワクチンの後で、暇な時期に。

 本来ならこの時期はもっとバタバタする筈なんですけどねぇ・・・まぁいいや。

 そんな訳でついさっき風疹の予防接種してきました。そんだけ。んで、脈絡もなく読み終わったもの。

 

 朝日ソノラマ版、つまり初版は持っています。1996年だったかな?三十年後ぐらいの近未来を想定して、民間企業が宇宙産業に関わり合うのが当たり前の時代。でも月とか火星とかには国家プロジェクトでないといけない時代。そんな時代の日常業務なんだけど、非日常な業務って感じの小説です。好きだったなー。

 その後朝日新聞出版で新書版が出ましたが、そっちには手を出さず、しかしこの度、シリーズ続編を著者が出すという事で東京創元社文庫版は購入しました。

 割と日常生活では言い当てている部分もあります。携帯端末はスマホタブレットに近い性能だし。でも今日の宇宙事業はスペースシャトルのような往還機ではなく、基本使い捨てのロケットが主流で(往還機が低コストというのはNASAのはったりで、実は高コストになってしまうというのは開発関係者は皆予想していたらしいです)、宇宙飛行士の資格は三十代から四十代にならないと難しく(専門的な理科系知識を持っていて、更に精神的な適性検査もあり、トラブルシューティング能力が段違いに高く求められるので、作中のように十代後半か二十代の人間が宇宙飛行士の資格を取る事は、現在のところ現実的ではないようです)、火星への有人飛行はまだまだ十年単位先の未来です。

 でもねー、こういう日常的なトラブルを処理していく人々の物語って、結構好きでしてねー。新作かー。いつになるのかなぁ。そんな気持ちで昨夜二時間余りで読了してしまいました。はい。楽しみだなぁ。

 

 これは大人買いして『閃光のハサウェイ』に備える為に読みました。自分、ベルトーチカが好きでしてね。だから劇場版『逆襲のシャア』のアムロの相手を見て「誰、この女」と思ってしまいまして、それもあって逆襲のシャアはそんなに好きではない・・・そして漫画版を読んで改めて思いました。自分は富野作品が好きと言う訳ではないんだなーっと。なんというかねー・・・熱量が向けられる場所に、もにょるというか何というか。まぁベルトーチカアムロがそれなりに報われているので、そこが良かったかなぁ・・・ラストの展開を見てイデオンを思い出しました。そういう子供に免罪符というか善良性を付加するところもねー、なんだかなーって思うところで。

 あ、ハサウェイの扱いがアレでしたね。アレというか、印象に残らないというか。

 シャアとアムロの決着がこういう形になるのは、富野さんの作風なんでしょうね。はい。あ、それとは別に『閃光のハサウェイ』の円盤は楽しみです。ガンダムがテロリストって、うふふふ。考えてみるといいですよね。うふふふ(オイ