pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

キター!!

 何がって『閃光のハサウェイ』の円盤です。今夜見るです。はい。なので、劇場でご覧になった方々から遅れる事、半年余りでございますが、月曜日には感想が書けると思います。はい。 

 んでも読み終わった本はないのですが(あ

 読んでいる最中の本の事ですと、まず本業が歴史建築になる方の手になる、建築学から見た天皇家皇位継承の話なんですけれども、それを読んでいるとねー、持統天皇って人は、やっぱり現在の天皇制で維持されている儀礼の大本を始めた、事実上の始祖みたいなもんで、女系継承を始めたというか奈良時代の主権を持った天皇は女性か、持統天皇の子孫か、って感じだよねー、っと。

 たぶん父親天智天皇の血を引く事が強烈な自意識を生んでいるのでしょうね。天照大神が皇祖神に定められたのは彼女の代であるし、自身を天照大神に重ね合わせるだけでなく、天照が息子ではなく孫のニニギに地上を治めさせる神話を創設して、自身の孫珂瑠への継承を正当化するって力業・・・当時は三十歳以上の政務経験者でなければ天皇(というか大王)は務まらないというのが常識でしたから、誰かの子孫であるという論理は第一条件ではあっても絶対条件ではなかった時代でした。それを十五歳の孫を文武天皇として即位させるなんて、それまでの皇位継承からすればイレギュラーもイレギュラー。凄い力業。

 それが何処で男系優先の継承になったのか、ってところは、これから読むところになります。

 寝床で読んでいるのは『足利義輝と三好一族』だったかなー。改めて室町十三代将軍足利義輝の事を述べているのですが、この人の生い立ちも大概ですね。幼い頃に将軍就任は、まぁ父親足利義晴が大御所として後見していたからいいのですが、その父親が四十代で亡くなり(病にかかった後に自害とか書いてあって、ええ!?とか思いましたが)、しかも支持した大名、細川晴元が軍事的に劣勢で京都から逃れた時期に亡くなっており、その後、将軍家の家政を司っていた伊勢貞孝が義輝拉致未遂事件を起こして裏切り(京都の利権を失う訳にはいかなかったので、伊勢氏としては京に戻りたかった)に会い、ヤバい状況。政所執事を務める伊勢氏は大名を除けば将軍に仕える最大の軍事力を持ち(というてもこの頃の将軍の動員能力は二千ぐらいで、伊勢氏は三分の一らしいので数百程度ですが)、三好長慶細川氏綱、遊佐長教といった勢力に対して更に劣勢を余儀なくされるという・・・将軍が築いた城が簡単に落ちるとか、まぁ自尊心折れるよなー。

 あと一つは平城京の住宅事情を書いたもので、まだ何を書けるほども読んでいません。これからこれから。