pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

今日は映像作品

 自分の事なので最新作どーのこーのではありませんがね。

 あ、『鎌倉殿の13人』第2話は1日遅れで見ました。いかがわしい感じの源頼朝大泉洋さんがいい感じに演じているなぁ、と。上手い俳優さんが群像劇を演じていると、安心感と世界観の広がりをおぼえます。楽しくて仕方ないですねー。史実的には突っ込みどころがありますが、作品が面白ければあんまり気にならないのでいいです。はい・・・以仁王の乱以前の伊豆国は平家知行国ではなくて、源頼政が支配しているのですが、そんな細かい事を言っていると話の流れが分かりにくくなるもんな・・・

 第三話も楽しみです。もう一つ楽しみにしていたTVアニメ『平家物語』は自然災害の特別番組で東海地区では放映されませんでした。一応第一話はネットで見ていますが、やっぱ大きい画面で見たいですからの。放送予定が再度決まるのを待ちます。録画で見るから放映順とか関係ないし(あ

 んで録画してみたもの。

 

 ほんとは田辺聖子さんの原作小説を読んでから、とか思っていたのですが、図書館には見当たらず(本気で検索していないので。たぶんあるだろうけど)、まぁいいか、と見ました。

 この作品の事を知ったのはよーつべで、くるりの『ハイウェイ』という曲を検索していたら、実写版の映画主題歌であると知って、どんな話なんだろう?ってちょろりと検索したのが最初です。なら実写映画版も見ればいいぢゃない?なのですが、20年弱前の作品で、自分が日本実写映画に対して妙な偏見を持っていて、なおかつ、どうも生々しい気配がしたので見ていないです。評価は高いようですが、最初の入り口はマイルドにしようと。

 んでアニメ版は、すごく綺麗な話になっていますねぇ。生々しさはないです。アニメで生々しくするのって、やりすぎ感がでちゃうからかしらん。設定も原作とは違うようですが、だいたいの流れはあっているのかな。でも実写映画版とは若干異なる展開のような気がする。やっぱり原作小説を読むべきかなぁ。次に図書館に行くときは、本気を出して探してみよう、そうしよう。

 アニメ版の内容は、身体障碍者の現実と、それに向き合う健常者の若者たちの恋の物語です。お互いの幸せを願う形になるのが、そして前向きに生きようとするのが、安心な映画です。こういう物語を時々補給しないと、精神的アレになりそうになるので。あ、常時だと虫歯になるので、時々がいいのです(なんの話やねん