pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

なんとか見た~

 『平家物語』は平清盛が亡くなった回ですが、同時に、びわが小松家(重盛の一族)を去るシーンで終わっていました・・・え?まぁ資盛の気持ちは分かりますが、平家の盛衰をその内側から、びわという人物の視点で描いていたのに、ここにきてそれが変わるって事なんでしょうか?名古屋地区の地上波は次回が土曜日深夜なので、関東と違って続きは今夜放送されないです・・・待つしかない。

 『鎌倉殿の13人』も義時が表舞台に立っていない時期なので、彼の視点から裏側を見ている感じなのですが、全然関係ないけれど、このお話の義経は「ヤベえ奴」確定ですね。なんか義時くんは、現代になぞらえるなら、政治家の第二秘書みたいな立ち位置だなぁ、と書いていて思いましたね。まだまだ下積みで振り回される存在ですが、次回は、なんとなーく、あらゆる意味で男になる回になるような、そんな予感の次回予告でした。

 あと、昨夜は艦これ2022冬イベE2乙を諦観で就寝前に回したら、ラッキークリティカルでS勝利を取ってくれて、スッキリしました!!まぁドロップ新艦娘は拾っていないので、地獄の周回が今日から始まるのですが。もう丙以下で挑むつもりなので、それが終わったら山場は越えられるのかな・・・あ、ドロップ艦は後段でまだあるか・・・

 そして五百字を超えて、ようやく読み終えた本。

 

 この年になると、ファーストは別にして、ガンダムアニメの中で一番好き、というか切ない作品が『ポケットの中の戦争』ではないかと思っているので、コミック化かー、購入してみるか、と軽いつもりで買いました。んで、前日譚から始まっているのですが、ええっと、なんつーかB級臭さが漂う演出だなぁ、と。ガンダムアニメの中でも屈指の、『戦争もの』が『ポケットの中の戦争』なんですが、何というか、型にはまったステレオタイプの解りやすい描写だなぁ、と。

 あと、アルという少年の目線から描かれるからこそ、ラストの、彼が全てを飲み込んで号泣するシーンが胸を突くのですが、クリスの同僚視点の物語、ですか。どうするんだろう。どう処理するんだろう?という不安と期待が入り混じっています。はい。

 

 何かとガンダム世界で黒幕視されるアナハイム・エレクトロニクスなのですが、滅びゆく地球環境を保存する『箱舟』としての役割を持つ側面があると、この巻で説明されましたね。前巻までは、AE倒すんか!!やれやれ!!みたいな気持ちもあったのですけれども、この巻で、敵のエゴイズムが強調されましたねぇ。イオ側に勝ってもらいたくなるという・・・ああ、こういう演出されると続巻を買い続けるしかないではないかー・・・という事で次巻も楽しみです。