pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

仕事が溜まりルラ

 金土と町内の旅行だったので、金曜日の仕事が月曜日に一部残っております。そのせいで午前中はバタバタしておりました。そしてこういう時に限って来客もあり・・・ぬー。

 予定表は渡されていたけど、まったくどういうコンセプトの旅行なのか存じ上げなかった町内旅行。行ってみてようやく、富士山を全周囲から眺めるバス旅行と理解しました。しかし金曜日の静岡、山梨両県は雨・・・この方向に富士山があるとガイドさんに教えられても灰色の空ばかりで、なんともかんともでした。お宿は富士山温泉というデカいホテルが一軒だけある温泉地。リピーター率が高いとの事でしたが、確かにホテルの敷地内、屋内でほぼほぼ繁華街の全てが入っているような施設ですので、引きこもるには最適なのですが、客室からの眺めはほぼほぼ富士山に全振り。つまり灰色の空しかない。

 料理もライバルがいない事が裏目に出てレベルは・・・うーむ・・・ここ十年日本産葡萄酒が良くなったという話は聞くけど、自分好みの葡萄酒にはなかなか出会えず、甲州ワインはレベルが高いという話を聞いたものですから、ちょろりと期待していましたけれど、自分が頼む前に日本酒とか古酒とか注文されていましてね。こっちは美味しかったですよ。特に独特の香りと飴色が古酒の特徴と思っていたこちらの予想を裏切る古酒は美味しかったです。銘柄チェックしていない。Twitterに写真をあげたから、そっちをみてね(オイ

 しかし自分の思惑の外で頼まれた白、赤葡萄酒は酸味が強くて・・・ええっと、もういいです・・・

 翌日土曜日は部分的に天気が回復して、ようやく富士山北側からご本尊の姿が拝めました。こんなにデカい富士山、映像でしか見た事ないわ。すげぇなぁ。スマホのカメラでは、その凄さは写しきれませぬ。単に自分が下手ともいう。でもね、どっかで見た事あるなぁと思ったのですよ、この富士山。そっか松竹映画のOPに使われているアレだ。そっかぁ・・・

 お昼は清水で一番有名というお寿司屋さんで。大変美味しかったのですが、量が半端ない。そして旅行参加者の大半は自分の親世代、七十代八十代の方々ですよ。そんなに食べられる筈がない。君、食えるやろって、トロとかトロとかトロとか・・・オイラの皿に載せてくんな!!まぁそんなに強く言える筈もないのですがね。

 この寿司屋さんのコース、幹事ではない形が三万から二万五千かな、とか見積もっておられたのですが、だいたい自分も判ってきたよ。高額なコース料理といっても食材の値段がそんなに高いはずもなく、そうなると物量で満足させる方向に向かうのだと。もちろん新鮮で良質な美味の食材ですけど、でも五千円以上はそんなに差が出る事もないって話も聞いた事はある。

 高額コース料理を食べる機会がある時は、一食ぐらい事前に抜いた方がちょうどいいんぢゃないですかね・・・

 お供のお酒は大変美味しかったです。自分、おフランスの辛口白葡萄酒で、文句なく美味しいと思ったのは初めてでした。暖かい地方の白って甘い香りや後味が、辛口でもあるもんだ、と思っていましたからねぇ。これが店単価いちまんえんのちからかー・・・という事は原価は・・・あ、やめとこう。

 そんな金土の町内旅行でした。

 日曜日はマダミスで、ゲームに負けて勝負に勝った、みたいな感じでした。我ながら何故情報収集のフェイズで「皆さん、ご存じですよね。おーいずみようでございます」って言っていたのか謎。中世ファンタジー世界を舞台にしたマダミスだったのに、何故おーいずみようが・・・おかしいなぁ・・・