pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

大ポカした~

 仕事でも、プライベートでも。たぶん。あ、遊びでポカは日常茶飯事なので。

 他にも、オカラを作りすぎ食べ過ぎっぽくて、三日連続で先週飲んだ事もあり、お腹の調子というか、食欲というか、まぁ食欲は飲酒しないかぎり沸かないのですが、精神的にアレな状態です。解っているんです。その人にとってあっしは恋愛対象ではないだろう事を。あちらから連絡来る事もないし、その他大勢の一人なんだって事も。でも決定的に切られていないので、こちらから連絡とりたがっているだけなんです。いずれ踏ん切りつける時がくるでしょうが、なんとなく先延ばしにしているみたいな感じ。あちらからこちらを見ても、ふわっふわしているように見えて信用ならないだろうし、もうそういう季節ぢゃないのは察しておるのですが、お会いすると、その方成分摂取して多幸感が湧いてきて、ハグしたくなる。ああ、ダメだわ、そんな事しては。そんな感じ。

 こんな事、当人以外には茶番でしかないですね。話題を変えましょう。書いたら少し楽になったし。

 『鎌倉殿の13人』八重さんグッバイ回でしたね。もうちょっと欧州征伐が頼朝と御家人たちの神話創造になる感じにまとめられるかと思いましたが、あ、義時が主人公でしたね。だから大姫がアレな感じになったエピソードを見て、あ、そうしちゃうのか。他の人なら薄幸の少女として描いておしまいにするのに、そっちを広げるのか、と。

 あと、解っていたけれど、八重さん・・・そっか亡き息子と同じ運命か・・・まぁこの後、義時は比企の姫の前に、またまた恋文攻勢するからなぁ・・・三谷さんならグッバイするとは思っていたから(真田丸の前科がある)驚きはないけれど・・・お疲れさまでした。『八重さんの託児所』はどーなるんだろう?鶴丸は今後も登場するのかな?

 次回予告で善児の姿見えたって事は、また誰かグッバイですかね。そろそろ頼家元服が近いなら・・・曽我兄弟の仇討ちが近いなら・・・次の生贄は蒲殿?どーなんだろ。うーむ・・・

 そして読み終わったもの。

 

 中世は核家族でした。はい。二、三世代が一つの家に一つの竈、囲炉裏で暮らすようになるのは、江戸時代中期の新田開発の波が終わり、生産力が限界まで拡大したあと、らしいです。それまでは、結婚する事が一人前とみなされ、しかし家屋はよほどの資力がないと大きく作れず、となると夫婦に子供という核家族が基本単位になる、と。んで名主などの役職持ち、富裕者は一族の家を比較的近辺に集めて、農繁期には賃金を払って人を集めて田植え、草取り、刈り入れなどをしていたようで、なので生活できるほどの田畑がない青年層も、手間賃を稼いで生活できる。そしてある程度現金を貯めて、体力的に広い田畑を維持できない老年層から購入し、耕地を拡大する、そんなサイクルがあるらしいです。

 中世までは一組の夫婦とその子供で、貴族から庶民まで竈、あるいは簡易調理装置とも言える囲炉裏を一つ、別々に持っていたというのも新鮮です。そっか、多世代が暮らせるデカイ家なんて、資力がないと建築、維持できないもんな。あと、名主というか富裕農家の立場も飢饉、天災、あるいは一族を含む同業他者の足の引っ張り合いで安定していなかったというし。あ、長子にすべての継承権を与えるという考え方も近世に近くなるほど、中世後期から徐々に表れたそうです。なぜか。多くの兄弟が成人できるほどの生産力がないから、生き残った子供が少ないから!!

 なーんか、現代日本の庶民の状況って、古代の生産形式が崩壊した中世初期の状況に似ているような、そんな気がします。条件は違うけどね。