pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

冠婚葬祭は夏以外が望ましい

 昨日の日曜日は母親の三回忌でして、一応法事は今年が最後らしいです。自宅で読経してもらう事はやりそうだけど、その場合は正装しなくてもいいので楽ですよね。特に昨日は雨上がり晴天で蒸し暑くなりましたから、余計暑く感じました。

 ああいう葬祭に参加する度に思うのは、主役は喪主だよなぁ、と。亡くなった方は死後自分がどのように扱われるのか、一応確認できない事はありえないと思っているので幽霊となって現世を観察する事はできないと思っていますから、まぁ判らないですよね。となると葬祭を主宰する喪主が主役になる訳でして、葬式は亡くなった本人は主役にはならんよなー、とか思ったりしたり。

 『鎌倉殿の13人』冒頭では助かったかと思ったけど、やっぱり範頼・・・。あと大姫のエピソードをこんな風にもっていくとは思いませんでした。まぁ客観的に見れば頼朝、大姫を入内覚悟完了!!って感じに育てられなかったのが敗因ですね。二女にもそういう教育ではできなかったし。情報が乏しいのか、頼朝自身にもそういう覚悟が足らなかったのか。

 そして予告を見る限り久々のコメディ的な頼朝さん・・・う、次回グッバイの予感がする・・・

 そして読み終わったもの。

 

 読むたびに思うのは、この漫画、脚本が好きなんだなぁ、と。描かれている人物像もね。北部に展開している武装商会の責任者のキャラも好きでしたなぁ。個人的に次巻エピソードが楽しみなのですよねぇ。

 そんな感じで、待つ次巻。

 

 雪音はとうとう真実を知ってしまいました。二親が展開的な毒親・・・うぁあああうぁうぁうぁああああ!!こういう奴、金属バットか何かで殴りたくなる!!(危険

 親として以前に人間としてダメな連中・・・まぁ父様も形は違えど、ロクデナシの毒親なんですけどね。この漫画、ある意味、毒親に育てられた子供たちの物語と言えるのだろうか?

 そして神の元締め、父様の宿敵であるアマテラスの「生きるものは生き、死ぬものは死ぬ」という発言がね、とても神様らしくて超然としていてヨカッタですね。他の神々があまりにも人間臭くてアレなのにね。そう思うと父様の敵意というのは、凄く子供っぽくって、そうか毒親というのは未熟な自分の処理できない問題を、自分よりも非力な、自分以外に頼るべきものがない存在に押し付ける連中なのか。そう考えるとブラック企業って毒親に近いのかも。薄利多売で仕事ばかりが多く利益が薄いから、それを社員に還元できない。するつもりがない連中って自らの非力を属する者に転嫁して解消しているって事で、問題の先送りというかトラブルを外注しているというか、そんな感じかしらん。

 このイメージ・・・伝わる?間違っている?どーなんぢゃろ。

 そんな事をつらつら考えてしまいました。ほんとは月曜日はそんな余裕はないのだけれど(あ