pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

訂正があります。

 7/15の日記で小泉特任講師を「教授」って書いてました。すみません。間違えました。まぁ、自分からすると肩書の高低よりも教えていただく内容が、より客観的で正確である事の方が重要だし、東大のせんせだろうが、内容がアレな人は一杯いるし、ほんと、こういうのって受け取り側のセンスが問われるでありますよ。日々身構えないといけないであります。

 『鎌倉殿の13人』、地獄の釜の蓋がずれてきましたねー。本来ならば最も信用しなければならない母親一派からも距離を置こうとするし、家庭内は正妻と側女の板挟みで身の置き所がないし(これは自業自得か)、母親一派の代わりに頼りにすべき長男母の一族比企家とも「特定の一族を重んじない」って、その姿勢はいいけれど、んぢゃどーすんねん?頼家くんよぉ。

 父親から「信頼できる」お墨付きがある梶原景時は能吏だけど政治力ないし、本当の側近、懐刀である、調整能力のある江間義時は母親側だからって信じないと宣言しちゃうし。ま、たぶん頼家の時の失敗をもとに実朝の時代は上手く回るようにしたって感じになるのでしょうか?しかし・・・次回、梶原景時グッバイ!!になりそうですねー。

 それにしても比企能員役に佐藤二朗さんっていい味出てますよね。野心家なのにギトギトせずに、なんだか、くすっと笑っちゃう感じに収まるのが。次回も楽しみです。

 同じ日曜日、インセインのオフセッションに参加しました。噂のお皿さんシナリオ『代用品』プレイ。なるほどねー。特殊型も色々あるんだなぁ。自分は絶望的な状況がPLの努力で救われるラストになるって展開ばかり考えがちなんですけれども、なるほど、こういう話もインセインならアリなんですねー。自分のPCは一部を除き、内幕を知っているものですから、つまり渦中の人々が惑っているのを半ばニヤニヤしながら見ていました。いや、自分の秘密が、ばれりーなになると、袋叩きになっちゃうからなー、と警戒はしていましたが。

 しかし自分も全てを理解している訳ではないと、終盤思い知らされて、うはー、怖いのはやっぱり人間だよねーっと再認識しました。ま、自分のPCも考えてみれば大概だし、元凶と言えば元凶なのかも・・・きっかけは違うけどね。お皿さんのシナリオ、これで三作遊ばせていただいたのですが、自分が持っていたインセインの概念を突破してくれる感じで、凄く楽しかったです。そして、インセインでないと許されないシナリオ展開かも知れぬと思ったり。

 今のところ、自分が一番楽しいと思うのはインセインか、シノビガミなので(新しいシステムに接する機会がないとも言う)、また楽しみたいですねー。