pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

今日もネタがない。

 読み終わった本が尽きたという事です。今読んでいる図書館で借りた本は『ミレニアム』の第四部。第三部まで書いていた原作者が急死して、遺族が肉親と入籍していなかったパートナーに分かれて版権所有争いをしているって話を聞いてから興味をなくしていたのですが(結局同棲していたパートナーは版権所有争いに敗れていて、入籍していないと『遺族』として認められないんだなぁ、と当たり前の事ですが、もにょった当時を思い出します。寝食を、人生を共にしていたのに入籍していなかったばっかりに故人の財産を手放さなきゃならないという。個人の選択の結果と言えば、その通りなんですけれども)、ずいぶん時間も経ったし、考えてみれば個人の作風にそれほどこだわりがある訳でもなし、読んでみようかなっと。

 まだ出だしの部分しか読んでいないので、それは置いておいて、Twitterをちょろりとみるとウクライナ以外でも地球上できな臭い事が起こっておりますね。台湾を巡る中国、米軍のにらみ合いもそうですが(たぶん互いに大規模な演習をして相手を非難するってとこで終わると思うけれども)、アゼルバイジャンアルメニアの飛び地(だったかな)に侵攻したそうです。アルメニア側に立って安全保障をしていたロシア軍がウクライナで消耗しているので、これ幸いと仕掛けたって話ですね。

 武力による状況改変は許さないのですが、これ仕掛けられた側に対して安全保障する仕組みがロシア以外にないんだっけ?アゼルバイジャンがトルコを通じてどちらかというと西側向きの国家なのかな。しかし関係性は薄いので強く「ヤメロ」とも言えないはず。アゼルバイジャンアルメニアに比べて富裕だし武力もあるし、あの地域はほんとに『自力救済』の中世的世界なんだよなーっと。

 台湾は、経済的(というか流通、産業的に)制約があるから中国は迂闊に攻められない。抑止になっている。という言説も目にしますけれども、中国が自力でそれを調達する事ができれば、そして台湾上陸後の補給を確立する事が可能な、制海権奪取の目途が立てば、仕掛ける事の敷居は下がるよねーっと。

 従来は米太平洋艦隊が出張ってきたら矛をひっこめるみたいな感じだったけど、空母二隻を持ち、運用開始数年が経過しているから中国軍も制海権コンプレックスが減ったのかも。

 でも漏れ聞こえてくるのは中国各地で豪雨による水害が頻発しているって事で、この問題を差し置いて軍事行動に出るのか?そんな事をしたら地方政府はどんな行動に出るだろう?だいたい中国は地方の不満が鬱積して中央政府が最低でもガス抜きをしてやらないと内紛が発生するイメージなんですよね(過去の歴史の話です)。習近平政権は地方の不満を、対外戦争を仕掛けられるほど抑えているのかね?

 まぁ情報不足の素人がアレコレ考えても無駄なんですけれども、とりあえず日記を埋める事は出来たのでヨシとします(あれ?