pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

来週は地獄確定

 いやアタクシの生活の話ではなく『鎌倉殿の13人』の話です。畠山重忠の乱への道が着実に固められている・・・しかしおおよそ史実ではないけれども、あってもおかしくない設定で北条政範はグッバイになり、その焚き付けで婿の畠山重忠を討つことを決意する北条時政。キャラ的にはブレてないところが凄いよね。

 あと、やっぱり平六は『女性を見る目』がありますなぁ。やはりこれは毒殺ルートかなぁ・・・来週は怒涛の如く牧の方の変まで行きそうな気がします。

 見栄えの良い、つまり人気のある畠山重忠グッバイは、またネット上で悲鳴が轟きそうです。

 さて先週末は町内会・・・って書いていたけれども実は駐車場を共同経営して上がりで旅行とか高級料理店とか言っていた協同組合にうち、参加しておりましてね。この度、その駐車場のある土地が「売り時ぢゃないか」という声があがり、順調に予想以上の値段で売却できそうで、つまり、協同組合、解散!!その最後の旅行に北陸三県行ってきました。当たり前だけど金沢は北陸三県随一の都だなぁ、とか、福井と富山は路面電車が走っていて長閑な街並みだなぁとか(高い建物も少ないから空が広くてよい)、北陸の料理は美味しいけれども、全般に薄味で、越前そば、美味いけれども関東風の濃いつゆを想像して、ちょっだけつけて食べると味が足りない・・・つゆに完全に潜らせて食べるって、結構久しぶりだったなぁ。

 この旅行、ふだん行けないところに連れて行ってくれる、いい経験をさせてもらうものでしたが、今回はバスで駆け足でしたね。回るところは時間合わせ的な小粒なところが多かったし(兼六園も行っていない)、どこかの機会で、それこそ北陸新幹線で全線開通した後にゆっくり行きたいものです。

 あとはこれかな。

 

 長い長いエピソードの最終決戦中編・・・みたいな?ボスの上にボスがいましたみたいな。そしたらこっちもボスが出現という「かいじゆうだいせんそう」みたいな展開。長いエピソードのラストだから派手にやっていくみたいですねぇ。こと人間相手ではなくなってきたから、チセの「助けたい」がどのあたりで発揮できるのか・・・あ、この巻の話には、まったく触れていませんね。まぁ問題なのは魔術師としての才能に全てを置きすぎた未熟な人間が親になったら『毒親』になり、子供を所有物の様に考えて、それが子供を殺す事になっても尚、その考えに憑りつかれているという妄執が全ての元凶でしたよ。

 そういうエピソードでした。

 現代のラスボスはこういうタイプが『老害』なのかな。誰でも陥る可能性のあるものですが。はぁ。