pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

蒸し暑いのヤメテ

 昨夜就寝した時、除湿を一時間仕掛けて寝ていましたらね、夜中に蒸し暑さで目が覚めてしまったのですよ。改めて二時間除湿タイマー仕掛けて寝なおしたら、久々に目覚ましで起きるという・・・つまり体が睡眠を欲しがっている状態で目覚めました。

 もう秋ですから涼しくなって欲しいのです。先週の台風が湿気と熱気を再び日本にもたらしたようでして、ええっと台風一過は爽やかという相場を守っていただかないと困ります・・・

 そういえば、と思い出したように、艦これで運を上昇させるの、八か月前ぐらいから海防艦も使えばできるようになっていたんですねー・・・日記書いた後に攻略wikiを見たら、そんな事を書いてあった。そして今の主流は7-4周回で海防艦掘り・・・資材が回復したら考えてみましょうかね・・・

 それはさておき読み終わったもの。

 

 これで続編も最後ですね。後半三部作を読み終えて感じた事は、前半三部作に比べると敵の得体の知れなさ、巨大な組織が個人を押しつぶそうとする恐ろしさ、そういう雰囲気が薄くなっているように思えます。なので小説としては面白いけれども『ミレニアム』という作品の匂いというか、自分が感じていた「少年ダヴィデが巨人に打ち勝つ」みたいな、そういうハラハラドキドキの爽快感は読後に少なくなったような感じ。まぁ主人公サイドに味方が増えればそういう事になっていくのですけれどもね。

 たぶんこれは前半三部作の主な敵がリスベットの父親である旧ソ連のスパイと彼を情報源として保護していたスウェーデン当局・・・その冷戦時代の遺物だった訳で、それが巨大さ、得体の知れなさ、不気味さを醸し出していたのですけれども、後半三部作は個別の人権侵害者が敵に回っていて統一されていない感じ。彼らの背後でうごめくリスベットの妹にしても、人を魅了して思いのままに動かす事はできても、統率し組織的にリスベットを追い詰め攻撃する手腕に乏しく、敵役としては役不足の感あり。

 個別のエピソードとしては面白かったのですがね・・・

 んで購入した本で陸秋槎さんの日本語訳された本三冊を読み終えているのですが、おっともうすぐ一千字を越えるので今日はここまでですねー。